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2012.11.13 良く晴れた日、
秋津の街路樹の紅葉が
光っていました!
山の紅葉も綺麗ですが・・
秋津の紅葉もなかなかです!
木によって色が違っている・・
これもなかなかのもの
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2012年10月3日中央アルプスの宝剣岳から空木岳に向かう途中
滝雲が・・・
朝7時頃、雲が厚く太陽は雲に隠れていましたが、
南アルプスの峰々のシルエットが浮かび、その奥には富士山が頭を出していました。
中央アルプスの峰々の前の稜線からは白いガス(雲)が麓から稜線伝いに湧き上がり、稜線を超えて、白いガス(雲)が滝のように流れ落ちていました。
「滝雲」って聞いた事はあっても見た事はありませんでした。
次から次と湧き上がっては落ち、湧き上がっては落ちて行く雲・・・
流れ落ちるガスは本当に本物の滝の様でした。素晴らしかったです♪
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檜尾岳と熊沢岳の間には、難所があるのです。
一枚岩のトラバース
この写真が正にその場所なのですが・・・
写真上から下りて来ます。
実は、私達何故かここを通過しなかったのです??
登山道に添って進んで来たはずなのですが、
この岩の下部を通過したのです。
狭かったのですが、難なく通過。
通過して登ったらこの岩があったと言う訳です?
ガイドブックで見ていたので、すぐ判りました・・が???
難所と言われる箇所は通過したのですが、もう12時
今まで普通に歩くとコースタイム通り又は
早い位だったのに・・・
この時間になっても頂上らしき所が見えない(>_<)
とりあえず10分休憩!
大阪からの2人組も「着かないですね~」
不安ながらも登山道はここしかない。
とりあえず行ってみる事に・・・
また岩場が出てきました。
あそこかな???
12:35熊沢岳到着!
岩場を回り込んだところに
頂上の道標がありました
なんと1時間50分掛ってしまいました
長かったですね。。。
休憩なしで通過 最後のピーク 東川岳へ。
いつの間にかガスも消え
鮮やかな紅葉の山が現れました♪
東川岳と空木岳が見えてきました\(^o^)/小屋はその鞍部にあるはず・・
手前の大きく見える山を越えて奥が東川岳。左に大きくそびえているのが空木岳
さすがに・・・
東川岳を目の前にして・・・
「ここ登らなきゃいけないの? もう足が上らない」
小屋を出てから8時間半
岩稜帯と云うより、
緊張する岩登りを長時間続けてきたので、
疲れはピークになっているはず・・・
でもね、あとこれだけ。超えないとつかないの♪ 引き返せないしね。
「疲れている時、私は、右と左の足を1歩1歩出せばいつか着く。何も考えずに出し続けるの。
あと少し、がんばろう!」
急な岩場を超えて
最後はなだらかな登り
14:20東川岳着\(^o^)/
思ったより早く到着
やったね♪♪
14:50木曽殿山荘着
予定通りの到着です。
荷物を整理した後、
外に出て、コンロでお湯を沸かしラーメンや
暖かい飲み物を・・・
身体が温まりました。山で食べるものは何でもおいしいですね。
大きな表札の前で記念の写真!
日が沈む頃、太陽が顔を出し、
小屋の前の山を真赤に照らしていました。
明日は晴れるかな(^_-)-☆
夕食は味のしみた暖かいおでんと炊き込みご飯でした。
身も心も温まりました★★★
大きなお部屋が1つしかないこじんまりとした小屋ですが、平日なのに満員状態でした♪
最終日。昨日の夕日は何だったんだろう?
朝から濃いガスに被われ、視界も良くない。
岩場が多い空木岳は慎重に一歩一歩歩いて行きます
5:30予定取りガスがたちこめる中、小屋を出発。
宿泊した人達も続々と出発していきました。
昨日の夕食の時にコースの注意点等の説明が
ありました。
空木岳には第3ピークまであり、
小屋から見えるのは第1ピークとの事
6:34まず第1ピーク到着
第一ピークから第3ピーク迄も
岩・岩・岩
途中傾斜のある2m以上ある1枚岩
クラックを頼りにやっと登る
7:26第3ピーク着
近くにいたソロのお兄さんに写真を撮って頂き、4人揃っての記念写真!
これで登りは全て終了(^_-)-☆
中央アルプスは北アルプスと違って指導標がとっても少ない。
地図に載っているのに道標が無い事がしばしば・・・・
地図とにらめっこしながら現在地を確認。真剣に読図に取り組みました。
結局、小地獄は通過を確認できず、大地獄だけ判りました・・が、
昨日までで、鎖場を沢山経験してきているので、4人とも、簡単に通過する事が出来ました
帰りはコマクサの湯で3日間の汗を流し、
名物のソースかつ丼とおそばを頂き、
JR飯田線駒ヶ根駅から岡谷経由で
いつものあずさ30号で帰葉しました(^_-)-☆
今回は女子4人組での山行。2人は登山教室等にも参加した事があるので、さすがですね、2日目の岩場とアップダウンの多いロングトレイルを歩き切りました。もう一人は店のアルバイトのSさん。
若さ爆発。まだまだ行けそうな位元気でした。クライミングが好きなSさんは縦走が初めてだったのに、岩がいっぱいあって楽しかったそうです。
久々に岩を登った感じがしました。私の感覚では、奥穂の吊尾根より大変じゃないかと思いました。
お天気に恵まれ、素晴らしい紅葉に出会え、珍しい自然現象にも出会え、素晴らしい仲間と、無事に終了出来た事・・・思い出に残る山行になりました。 ありがとうございました(^_-)-☆
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3日 朝お弁当にして頂いた朝食を済ませ5時30分出発
「明日の日の出は5時40分だから、5時35分に出発すればご来光が見られるよ。仙丈ケ岳の上から出てるんだよ。いいとこ教えてあげるよ」・・
小屋の方のアドバスに従い出発しました。
しかし・・・・
外に出ると、薄明るくはなって来ましたが、
太陽は厚い雲に遮られ、顔を出す事が
出来ない様子。ご来光は諦めて頂上へ・・・
昨日見た時は、裏山?としか見えなかった
宝剣岳でしたが、登ってみると
やっぱり岩峰の山・・
いきなり鎖場のトラバース
下は切れ落ちています(~_~;)
しかし・・・このクサリ場はこれからのコースを考えるとウォーミングアップに
過ぎませんでした。
5時55分頂上着 2座目登頂
皆元気いっぱい♪
太陽の顔は見えませんが、
雲が多いだけで雨は大丈夫そう・・・
これからたどる稜線にはガスが掛っています。目の前には縦走路と云うより
「岩」が立ちはだかって続いているように見えます(@_@;)
宝剣岳の登りも岩・岩・岩でしたが、この登りはほんのウォーミングアップ(?)
岩稜帯が多いのはガイドブックで解ってはいたのですが、
どんな登山道なのか楽しみです。もくもくと湧き上がる雲海の上には富士山が♪♪
宝剣岳からの下り。登りよりも厳しい所があちこちに。
左の写真:鎖は付いていますが、ほぼ垂直。岩が横に突き出ている下には富士山が見えていました。下ったかと思ったらまた登りが・・・
クライミングをやっているメンバーではないのですが、みんななんとなく楽しそう(^_-)-☆
宝剣岳の下りも無事通過。あたりも明るくなってきました。
眼下には秋色の千畳敷がひろがり、近くの山々、市街地、
そして雲海の上には頭だけ出した南アルプスの峰々が並んでいました。
富士山の手前の白い雲・・・
よ~く見ると、湧き上がるガスが尾根を越えて滝のように流れ落ちていました。
これ「滝雲!」聞いたとこはあるのですが、見るのは初めて・・
モノクロの幽玄な世界・・・この雄大な自然・・しばし見惚れていました。
7:03極楽平着
(下右)尾根の西側には端正な三角形の三ノ沢岳が
全山秋色に染まっていました。
その北側後方には雲海の向こうに御岳山が
その雄大な姿を現してきました。
青空も見えてきました♪
濁沢大峰に向かうロープが張られた尾根道。
これからたどる尾根は
雲に被われ姿が見えませんが・・・
視界は開けているので、
広い歩き易い尾根道
しばし2500mの秋の稜線漫歩を楽しみます
一輪だけ咲いていたチシマギキョウ
紅葉したウラシマツツジと
ミヤマキンバイの葉
その前で咲くミヤマキンバイ
赤と白と緑の景色に紫色と黄色・・・
ホッと気持ちを和ませてくれました
(*^_^*)
またしても遭遇(^_-)-☆
大自然の織り成す
光の素晴らしい芸術
厚い灰色の雲に遮られ出てこられない太陽
灰色の雲の向こうから
降り注ぐヒカリのシャワー
雲海に注がれ雲海がひかり輝いていました
ここまではコースタイムより早いペースで来たのですが・・
この自然の素晴らし光景に目を奪われ、足が前に進みません(^_^)/~
アッと言う間に時間が過ぎ、なんとここで30分も(^_-)-☆
時間には余裕があるので、急ぐより楽しみましょう・・山は常に一期一会ですから
雲の動きは激しく、
消えては湧き、湧いては消える・・・
これから超えていく峰々が見えてきました。山の東側は黄葉が見事!
でも、本日のゴールはまだ遥か彼方です
広い尾根道から
登山道は細く岩稜帯に
西側はハイマツと白い岩のコントラスト
時折、真赤に染まった
ウラシマツツジが彩りを添えて・・・
8:47濁沢大峰着
指導標の文字は消えていました。
次に向かうは檜尾岳
ここからは本格的に岩場の連続になって来ます。
またガスに被われてまいました・・・・
紅葉は草紅葉だけでなくナナカマドのような樹木の鮮やかな紅葉も目立ってきましたね。ジグザグに続く登山道・・その先に見える頂きが檜尾岳です。あそこまでもう一頑張り!
10:20 檜尾岳到着♪
この檜尾岳が宝剣岳から本日のコースのちょうど中間あたり。
5時半から歩き始めて約5時間・・・ここまで良く歩いてきました★★
先客が2組。稜線で風も強くなってきたので風をよけながら大休憩!
10:47しっかりと腹ごしらえが出来たところで熊沢岳目指して出発♪
熊沢岳までコースタイムで
1時間10分です。
ここからがとっても遠かった
((+_+))
ピークを越えても超えても
着かない・・・・・・
⇒≪その3≫に続く。。。
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10月の個人山行は紅葉を求めてアルプスの山へ・・・
一昨年は南アルプス鳳凰三山、
昨年は北アルプス槍ヶ岳氷河公園、
そして今年は最後に残った中央アルプス★★★
中央アルプスの千畳敷は見事な紅葉で有名
憧れの中央アルプスの紅葉山行・・・
全山秋一色に染まっていました\(^o^)/
今回の写真は季節のスナップ写真館でご覧くださいね。
1日目 新宿(高速バス)19:30-23:20駒ヶ根着泊
2日目 千畳敷~乗越浄土~伊那前山~8合目~宝剣山荘~中岳~木曽駒ケ岳~中岳~宝剣山荘
2日しらび平までやってきました。ロープウエイの駅は人がほとんどいません。
さすが平日・・超人気の千畳敷に行くのは私達だけ???山はガスがかかり、真っ白(>_<)
「千畳敷きは素晴らし紅葉が始まっている」との情報は間違い???
そんな事を考えていたら・・バスで団体さんのご到着・・・一挙に賑やかになりました
ロープウエイに乗込むと・・・だんだんガスが消え
千畳敷きに近づく頃には赤や黄色に色付いた木々が
ロープウエイの窓越しに見えてきたではありませんか♪
うわーすごい!・・・
車内のお客様から一斉に歓声が沸きあがりました
白い岩も紅葉に彩りを添えて、更に紅葉が映えていました。
とうとうやって来ましたね~ 千畳敷カール・・・
実は、
○十年前の5月の連休に職場の先輩に連れられて、ここに、スキーに来た事があったのです。
スキーを担いで登り、そして滑る しかもボーゲンで?
えぇ~なんでこんなに苦しいの???
その頃の私は標高が高くなると息が苦しくなるなんて全く知らなかったのです。
千畳敷を乗越浄土に向かって出発♪
さぁ・・木曽駒ヶ岳・宝剣岳・空木岳縦走の
秋の山旅の始まりです。\(^o^)/
途中ナナカマドが見事な赤い色をしていました。
紅葉だけでなく、秋のお花 ミヤマヒゴダイも元気に咲いていますね♪
乗越浄土に到着!
今登って来た道を振り返ると・・・
まるで絵葉書の様な景色★★★
荒々しい岩峰と秋色に染まった千畳敷
遊歩道が白い筋のように続いて・・・
絶え間なく変化する雲の切れ目からは
市街地も見えています
濃が池に行く予定が、紅葉に誘われて・・伊那前山方面に・・・
白い岩、ウラシマツツジの真赤、ハイマツの緑、湧き上がってくるガス
今、ここに居ないと見られない日本の秋の景色・・
この景色を見たくて汗を流して、ふうふう言いながら登ってくるのですね~
今日は空も素敵です・・・
紺碧の空
ヒツジ雲
山肌に陽があたってきました(^_-)-☆
黄金色に輝いています♪
湧き上がる雲を下に見ながら紅葉に染まる登山道・・・気持い~い稜線漫歩☆彡
千畳敷きをはさんで、その向こうには明日予定の宝剣岳と空木岳に続く稜線が見えています。
紅葉&稜線漫歩を満喫した後は・・・
本日の登頂予定の木曽駒ケ岳へ・・
宝剣山荘で本日宿泊の受付を済ませ、
木曽駒ケ岳へ出発!
14:00木曽駒ケ岳頂上到着♪
バンザ~イ まず1座征服!
辺り一面、ガスで覆われ
眺望無(>_<)
頂上の御社にこれからの登山の安全・成功をお願いして、
寒くなって来た頂上を後にしました
右の写真のぽこって出ている山の名前・・
解りますか? 答えは「宝剣岳」
中岳から宝剣山荘に到着前に撮った宝剣岳ですが、千畳敷から見る宝剣岳とはずいぶん違いますよね。ここから見ると裏山位にしか見えないですよね(笑)
⇒≪その2≫に続く。。。