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25日朝 4時半 外に出てみると、雨????? 降っているようないないような雨
あの夕焼けは何だったのだろうか(?_?)(?_?)
6:00 6人揃って記念写真を撮って
雨対策をしっかりして出発しました。
大倉乗越を超えると視界も広くなり、
目の前の稜線も見えるようになって・・・
時折、薄日も差すように
なって来ました(*^_^*)
そして傾斜もきつくなってきました。
大倉乗越には雪が残っているとの情報
でしたが、トラバースでさほどの距離ではないので全員問題なくクリア
燕新道分岐到着 ここからは本格的な登り・・・
見上げると20m以上の雪渓
標識が示している方向を確認すると、
どう見ても、私達の進む方向は雪渓の直登!
前日の大雨で、雪渓上についていたとみられる階段状の踏み跡はきれいに消えて水が流れたと思われる2本のラインになっていました。
全員雪の経験はあるので、落ち着いてしっかりと登り、無事通過\(^o^)/
その上部は石や岩がゴロゴロしている急な登山道。一部人一人がやっと通れる所も・・
昨日の大雨の影響で濡れた岩は滑りやすい。足元に集中して・・
想像していたよりずっとハードな登山道<`~´>
岩場の急登が1時間以上続きました。
また石楠花が♪
しんどい所で、タイミング良く、シャクナゲが顔を出してくれます(*^_^*)
そして・・見えてきました♪
妙高山の頂上・・☆彡☆彡
ちょっとガスっていますが、
雨は大丈夫(^o^)
明るいダケカンバの樹林帯。
木々は雪のせいか、どれも真直ぐ上に向かって成長していません。
上の方が明るくなってきました。
空が見えるようになりました。
頂上は近い!
妙高山山頂に到着です\(^o^)/ 頑張りました! 皆嬉しそう・・・
双耳峰の北峰に三角点と頂上の導標。 頂上にはピンクのテガタチドリが沢山咲いていました。 こんなにいっぱいのテガタチドリは初めてです(^o^)
岩場の続く北峰から南峰へ
そして頂上から続く稜線に
妙高大神が祀られていました。
ここでもみんなで記念撮影♪
下山は急な岩場の連続そして、鎖場、岩をくりぬいて造られた狭い石の階段。
平日で夏休みと云う事もあり、一般の登山者は数名でしたが、
なんと!順天堂大学関係のサッカークラブの中学生が70名、地元の高校生が
男子40名女子50名・・合計160名の子供たちに出会ってしまいました。
一番注意が必要なクサリ場で出会ってしまいましたが、先に下らせて頂き、何とか通過する事が出来ました。さすがに10代前半の子達160名のパワーはすごい。元気、元気。
クサリ場を過ぎると土の登山道になるのですが、前日の雨で道はグチャグチャですべりやすい。その上、登山道を整備した時の笹の葉がまるで「たんぼ」のような道の上をおおっていて、更に滑りやすくなって(>_<)・・・靴は汚れるし、気は抜けない。
天狗堂まで下りて来てやっと一息・・・・・
北地獄谷麻平分岐・・・・
北地獄谷方面へ・・・
大きな滝が2ヶ所あるとの事
楽しみです☆彡
沢を何度か渡るのですが、
沢が温泉の硫黄で茶色(^o^)
因みに増水時は要注意との事でした。
そして、またまた雪渓が・・・
この下っている雪渓の隣の沢の上部にも雪渓。
その雪渓からは冷たい冷気がガスとなってすごい勢いで吹きおりて来ていました。
冷気に吹かれていると、
天然のエアコンの様でとってもすずしい♪♪
登山道が終わる頃
出て来ました、硫黄の滝・・・
滝がなんとなく、茶色に見えますよね。
土砂で汚れているのではなく、
硫黄色しているのだそうです。
素晴らし滝を見たところで、時間も遅れがちだったので、スピードアップ<`~´>
ぐちょぐちょの道で疲れた足に鞭打って、最後の力を振り絞って頑張りました♪
13:30頑張って、頑張って・・予定通りの時間に燕温泉に下山(^o^)
日帰り温泉と、おそばの予約をしていた岩戸屋さんに到着・・・
まずは温泉に・・
温泉に入っている時、雷が鳴りだし、スコールのような土砂降りの雨が!!
ラッキー\(^o^)/ 私達は何とラッキーな・・・数分違いで雨に降られずに済みました。
雨の音を聞きながら源泉かけ流しの燕温泉で汗を流し、サッパリした所で、おそばを・・・
さすがに本場のおそば・・・とっても美味しかったです。
丁度、おそばを食べ終わる頃雨も上り、2日間があっという間に終了。
今まで経験のない大雨に降られて、火打山に登れなかったのは残念でしたが、いろいろな体験が出来、充実の2日間になりました。
いつか来てみたいとず~っと前から夢見ていた燕温泉にも入れたし、美味しいおそばも食べられたし、楽しい仲間達との山行・・・私にとっては最高の山旅となりました。
◆今回お世話になりました♪
・高谷池ヒュッテ ⇒ http://www.myoko.tv/kouyaike/
・ホテル岩戸屋 ⇒ http://hotel-iwatoya.com/
◆今回役に立ったアイテム:新聞紙
ザックの腰ベルトが濡れてしまい水がしたたり落ちていたので、新聞紙を敷いてその上に置きストーブで乾かしました。水分を吸ってくれて早く乾きました。
post by: yoshiki | コメント (0) | トラックバック
今回はお花の宝庫として有名な新潟県「火打山&妙高山」に行ってきました。
残雪・突然の雨・ぬかるんだ道・夕焼け・可憐に咲く高山植物達・硫黄で茶色に染められた沢&・滝・・・・色々な感動や体験ができ、充実した2日間になりました♪
日 程:7月23日夜前泊~25日
メンバー:吉野を含め山女子6名。Nさん・Kさん・HIさん・HOさん・Oさん
コースタイム:23日 ロッジビートル夜着前泊
24日 宿5:40‐6:00笹ヶ峰登山口6:10~7:00黒沢7:35~9:30富士見平9:40~10:45
高谷池ヒュッテ11:40~12:00天狗の庭12:10~分岐~13:50黒沢池ヒュッテ
25日 小屋6:00~6:40大倉乗越~7:30燕新道分岐7:45~9:20妙高山頂9:30
~11:21天狗平11:35~12:30北地獄谷麻平分岐12:30~13:30燕温泉下山
笹ヶ峰登山口:朝はまぶしい太陽、空気も
ヒンヤリ・・・爽やかな一日になる予感!?
後ろの建物が登山口。登山届投入BOX有。
女子6名、張切って出発♪
樹林帯の中の登山道は
歩き易い木道。
木道脇には、花を咲かせたり、もうすでに花は終わり実を付けている植物達・・
黒沢到着。
朝食はビートルすみさん手作りおにぎり弁当。ここで朝食タイム。
沢の音を聞きながらの食事は格別ですね(^○^)
黒沢橋を渡り、いよいよ十二曲りの急登が始まります。 |
それぞれのカーブに案内が・・・終了地点の指導標は横たわっていました。 |
オサバグサの群生他お花が切れ目なく咲いていました。 |
タケシマランはもうすでに真赤な実になって・・ |
マイズルソウの実はまだ茶色。熟すと真赤に・・ |
十二曲がりが終わる頃、あたりは真っ白になって、
とうとう雨雲の中に入ってしまったようです
雨も降りだしてきたので・・・
残念ながら、雨具登場。
富士見平に到着する頃には本格的な雨(~_~;)
高谷池ヒュッテに近くなってきた時、ふと見ると、ミネザクラ・・・この時期に桜のお花見が出来ました(^o^)
さすがに花の山
途中お花の途切れる事はありませんでした。
ハクサンコザクラ
ハクサンシャクナゲも・・
お花達は雨に洗われ、生き生きとしていました☆彡
桜・石楠花・ハクサンコザクラって同時期に咲く花???
高谷池ヒュッテに到着する頃には更に雨が強くなり、ヒュッテで休憩し、様子を見る事に。
ヒュッテには私達以外には10人程が休憩していました。
ヒュッテは市営。休憩料1人1時間100円。
この雨では外で食糧補給は出来そうもないので、ここでしっかりと食べて行く事に。
小屋番さんは男性2名でしたが、親切にして頂きました。
外はますます雨が強くなり、その上風もでてきて…木がゆれています。
この後は、「とりあえず頂上を目指して出発する。ダメそうだったらそこから引き返し黒沢池ヒュッテに向かう」・・決定し、頂上目指して出発♪
天狗の庭に到着
小さな池の周りは一面ピンク色♪
ハクサンコザクラが群生していました(^_-)-☆
アオノツガザクラは咲きたての
ほやほや?!
視界も悪く、風も強いので、ここで写真を撮り引き返す事に(>_<)
高谷池ヒュッテと天狗の庭間の木道も、
なんと雪!
今年の山は本当に多くの雪が残っていますね。
高谷池ヒュッテ手前の分岐より黒沢池ヒュッテ方面へ。
分岐を過ぎると、すぐ登り・・・
この雨で、雨水が登山道を流れ落ち、登山道は沢。
急激な勢いで流れ落ちていました。
「この道は雨が降ったら沢になるんだろうね」
と話ながら登る登山道は結構多いのですが…
実際、沢になってしまった登山道を歩くのは
初めての経験でした<`~´>
茶臼岳を超えるとしばらくすると下り。
この土砂降りの雨で、木道かどうかも解らない程、ここも沢になっていました。
八角屋根の黒沢池ヒュッテが見えた時には
ホッとしました。
到着後すぐに、小屋と乾燥室のストーブをつけてくれました。
ザックカバーはしていたのですが、
ザックの中は防水バッグに入れてあったので、濡れませんでしたが、2気室の下の部分はうっかりして防水袋に入れて無くびっしょり。
勿論ザックもびしょびしょ(@_@;)
猛烈な雨の経験、勉強になりました(^o^)
小屋到着後1時間程すると雨は上がり清々しい空気が・・・
「今までのあの雨はいったい何だったの?」と思わず言いたくなるような穏やかさ・・・
夕食が終わり外に出ると
何と!何と!
青空に夕焼けが(^o^)
よ~し♪
明日は晴れるぞ♪♪♪
期待に胸を膨らませて
20:30眠りにつきました☆彡
to be Contenue。。。