お天気は台風一過の秋晴れ。言う事無し♪
バスからは真っ白な富士山。雪をかぶった浅間山がきれいに見えました。
青空・雪・紅葉そして秋のみのり・・・・
今回はいきなり色鮮やかな紅葉が出てきた事と、ブナ平のあたりはもう黄葉が終わっているようだったので、湿原の周辺でのデジカメ講習になりました。
斉藤誠先生の講習で参加者の皆さんの腕もグーンとアップしていました(^_-)-☆♪。
今回の写真は季節のスナップ写真館からご覧になれます
天気: はれ スタッフ:講師 斉藤誠先生 スタッフ吉野とよこ
今日はお天気が良いので、PLフィルターの使い方から入りました。
PLフィルターを使用すると・・
光のあたる角度によって効果は違ってくるのですが・・・
葉にあたった光の反射を抑えてくれる効果。色を鮮やかにしてくれる効果があります。
コンパクトデジカメの場合はフィルターを片手で持って撮影しなければいけないので、手振れが起きやすくは成ってしまうのですが・・この写真も手振れを起こしています(>_<)
左が使用した写真 右は無しで撮影
ちょっとわかりにくいですが左の方が黄色が鮮やかですよね。
下の写真も使用して撮影しました。
昨日の台風でだいぶ木々の葉が落ちていました。
湿原に行く途中も紅葉が青い空に映えていました。
あちらこちらに撮影スポットがあり、参加者の皆さんはそれぞれに撮影をしながら歩きます。
途中にブナの清水の水呑場があり、竹のコップでのどを潤し、さ~がんばるぞ・・・
ブナ林から湧き出てくる清水です。聞いただけでも美味しそうですよね・・・そう本当においしかったです!
斉藤先生の説明に耳を傾けながら・・・皆さんの撮影ポーズも決まってますね♪
皆が熱心にカメラを向けているのは、写真の真中辺に赤くみえる部分がありますよね。
その葉の撮影の仕方の練習をしているのです。
背景には空のみで、余計なものを入れないほうがすっきりする。
ピントを合わせるには、被写体にカメラを平行にして撮影する。
上記の条件を考えると、撮影ポイントは1箇所しかないので、
うまく撮るには、撮影ポイントを考えるのが大切。
望遠を使っての撮影なので、風が吹いてもブレガおきる。
と~ても大変。みなが撮影していたのは下の写真の葉です。
・・・皆が熱心に撮影している至近距離になんと、1m以上あるヘビの青大将がゆったりと枝に横たわっていました。
あくびもしていたとか・・そういえばそろそろ冬眠の時期ですね
次の撮影ポイントは、湿原からちょっと入った所。
黄色と赤に染まったモミジ。太陽の光を通して透けて輝いていました。
このモミジを望遠と広角でとってみました。
上の写真が望遠。
モミジのはが太陽の光を浴びて、輝いているのが良く解りますね。
下の写真が広角。
周りの木々が紅葉の葉に向かって集中してきていますね。
このような紅葉は2度と見られないかもしれないですよ・・と斉藤先生。
被写体には多いに恵まれた講習会です。ハイ
次は広い場所で、遠近感の出し方、と広がりの見せ方。
遠近感を出す時は、縦の道を入れたり、前にポイントを入れると、出しやすい。
空とそうでない部分との割合を考える。
真中ではなく1/3を考える。 写真の中のリズムも考えると良い(右端)
湿原の周りは落ち葉ないっぱい・・・
こんな所でも秋が・・・・・
光線を利用した撮り方・・・・草木が生き生きとしています。
良く晴れて光がいっぱい注いでいる時・・・・光を浴びて草花は輝きます。
ススキの穂・・・ 蓮華の葉の繊毛が・・・・ あざみの花の1本1本が・・・
構図の良し悪しは別にして、このレポートのトップの写真も私のお気に入りですが、
下記紅葉3点も、今回の私のお気に入りです。
今回は初めての参加の方が多かったので、電池切れ、メモリーがいっぱいになってしまった方・・・
結構多くいましたね(>_<)
私も、前回、バッテリーが早々に切れて大失敗!・・してしまいました。
原因は、講習なので写真を撮る枚数がいつもと段違いで多くなる。
構図を決めるために半押しをしている時間がいつもに比べるととても長くなる・・・等
が考えられます。
講習会で、写真が撮れないなんて・・・こんなに残念な事は無いですよね。
次回はしっかりと準備をしてきてくださいね。
デジカメ講習で、紅葉の写真の講習は初めてでしたが・・・
紅葉を撮るって難しいですね。自分感動を写真に表現できない。
構図が難しい・・・・奥が深いですね・・・との参加者の感想。
私も同感です。
でも、初めて参加された方は、ピントの合わせ方、構図の撮り方を教えて頂いて、
きっと次回撮る写真は全然違いますよ♪
今年は今回で終わりですが、来年も初夏と秋に開催します。
写真が本当に見違えるようになりますから・・・
是非ご参加下さい。お待ちしています。(^_-)-☆―
レポートby TOYOKO