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レポート

2024年9月19日

【後編】北アルプス「黒部五郎岳」に行ってきました。

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21日 6:00黒部五郎小舎~三俣山荘~三俣蓮華岳~双六岳~双六小屋14:00
 
天気は晴。朝から日差しが強く暑い!
 
今日は鷲羽岳登頂予定を「サイホンでいれたコーヒーを飲みながら鷲羽岳を望む」に変更。
まずは三俣山荘を目標に出発。稜線までは朝一番の登りとしては結構急登。
頑張って登っていったらご褒美が待っていました♪
昨日登った黒部五郎岳と薬師岳が目の前にでん!と聳えています。まさに絶景!
登ってきた方たちみんなここでしばし休憩タイム。
 
三俣山荘立ち寄りは三俣蓮華岳に登るのにはちょっと遠回りですが、
登山道からの展望は最高!私にとってとっても嬉しい景色でした。
数年前に縦走した、薬師岳から立山の峰々、雲ノ平の奥にそびえる水晶岳の景色、そして鷲羽岳、北鎌からの槍ヶ岳。その時の思い出が走馬灯のように頭の中をよぎり、とても懐かしい思い、いつまでも眺めて居たい景色でした。
登山道脇にはまたまた、チングルマの大群生。光を浴びて輝き、露にぬれたチングルマは生き生きとしている。可憐な高山植物もあちこちに咲いていて、パワーをもらったり、癒されたり。。。♪
 
三俣山荘に到着
カフェは2階にあり、適度な風が通り抜け、快適。
サイホンのコーヒーを注文し、窓の外を見ると窓枠の中になんと槍ヶ岳が見えるではないですか!
槍ヶ岳を見ながらサイホンのコーヒー。なんてすばらしいんでしょう\(^o^)/
 
30分程優雅な時間を過ごし、次は三俣蓮華岳へ、そして双六岳へ、そして双六小屋へ。昔、だれからか「双六岳から三俣蓮華はすぐだよ」と言われていたのですが、なんのなんの、結構な道のりで歩きでがありました。
 
残念ながら楽しみにしていた双六岳からの槍ヶ岳は雲に隠れて見えませんでしたが・・・
雷鳥ファミリーが姿を見せてくれました。
雷鳥は私達を全く気にする事なく悠々と歩いていました(^_-)-☆
双六小屋も黒部五郎小屋と同じ系列。トイレは水洗、一人当たりの面積はゆったり、乾燥室はガンガン、更衣室もある、ケーキもあり食事も豪華で美味しい。登山者にとってはとても清潔で快適な小屋でした。ど平日だというのに、ほぼ満室。さすがに人気の小屋ですね。
 
夕方、雲はあるものの、西の空が赤く染まり、明日の天気を約束してくれてるようでした(^_-)-☆
 
最終日 6:00双六小屋出発~弓折岳~鏡平小屋~ワサビ平小屋~新穂高温泉12:00
 
いよいよ最終日。
今日も良い天気。結局4日間雨に降られることはなく超ラッキー\(^o^)/
小屋の美味しい朝食を頂き、6:00双六小屋を後にしました。
 
クロユリ平にクロユリもなかったし、お花畑のお花も咲き終わってしまっていました。
弓折岳の鞍部まで来ると、後はひたすら下るのみ。。。ですが、暑い!
鏡平小屋で休憩。逆さ槍ヶ岳が見える事で有名なので、立ち寄ったのですが、今回も槍ヶ岳山頂は雲で覆われて、✖(😣) 風がないので、雲さえなければ最高なのですが・・・
もう5~6回ほど来ているのですが、残念ながらまだ見えた事がない。うぅ~諦めて下山再開。
沢の音が聞こえ、登山道が平らになると、ワサビ平の小屋が近い。
 
ワサビ平小屋で休憩。
キュウリやトマトで有名ですが、なんとソーメンのノボリが! 
早速注文!冷たい感触が何とも言えない(^_-)-☆
暑さを吹き飛ばしたところで、出発
あと1時間ほどで新穂高で温泉に入れます!
 
12:00予定通り新穂高到着。
早速温泉に入り4日間の汗を流しました。身体も気分もさっぱり!生き返ったようです。
後は帰るのみ、平湯経由で松本に向かうバスに乗り込み、あっという間の4日間が無事終了しました\(^o^)/
4日間ともゆったりとしたスケジュールで、景色をゆっくり眺めたり、写真を撮ったり、北アルプスの峰々に囲まれてのティータイムだったり。
 
登りはきつかったけど、それは達成感になり、余裕を持ったスケジュールは山の自然を丸ごと楽しむ事が出来、今までの登山スタイルとちょっと違った贅沢な山旅、
思い出がいっぱいできた山旅となりました(^_-)-☆ 
こんな登山スタイルもいいですね。
来年もやってみたいな?・・とつぶやいていた私がいました\(^o^)/

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