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レポート

2025年5月29日

【スタッフレポ】ソロで剱へ

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スタッフのときおです。

先日のお休みはスキーを持ってソロで剱を目指していました。

結果を先にいうと、剱の山頂には届かず目指していた大脱走ルンゼを滑るというのも達成できませんでした。

とはいえ、次の為の良い目標と下見ができたので行ってよかったです。

行程としては雷鳥沢でテント泊をして早朝2時半から出発。

剱御前を超えて剣沢を平蔵谷の出合まで滑走。

そこからシートラに切り替えて平蔵谷を登り、インディアンクーロワールを登り源次郎尾根に取付く。

今回はそこで撤退。

理由としてはインディアンクーロワール登ってる途中から日射と気温で雪が思った以上に緩んでしまったこと。

それと雪の緩みから一歩一歩しっかり蹴り込みながら登った為時間が思ったよりもかかってしまった事でそれ以上雪が緩むとリスクが高くなりそうだったので山頂まで行くのをやめました。

目標としては源次郎尾根から山頂まで登り、大脱走ルンゼを滑り降りる予定でしたが、それはまた次回って事にしました。

とはいえ、インディアンクーロワールも45度ぐらいある急なルンゼでクラックもいくつかある感じの斜面。

流石に転ぶと下までおっこっちゃいそうだったので、ストックにピッケルをバンドで繋げて滑降。

ツボ足ではズボズボいっちゃう雪でもスキー板を履けば快適なザラメ雪。

クラックを気をつけながらではあったものの気持ちよく滑ることができて満足!

平蔵谷まで降りれば斜度が落ち着くので、ピッケルはしまって広い平蔵谷の斜面を良さげな面を繋ぎながら快適スキー。

平蔵谷下部はデブリと落石で快適とは言えないまでもスキーで降りることは可能で、3時間半かけて登った道のりをたった40分で降りれました。

やっぱりスキーの機動力は素晴らしいです。

平蔵谷出合から剱御前の登り返しはキツかったものの、最後の雷鳥沢のスキーは快適そのもの!

山頂を踏むことと目的のルートが滑れなかったのは残念でしたが、登りも降りも山を楽しめたのでとても満足なスキー山行でした。

来年こそは大脱走ルンゼ滑りたいな〜

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