スタッフのときおです。
向かったのは群馬県の袈裟丸山。
アプローチには、気軽に沢歩きが楽しめるヒライデ沢を選びました。
朝の沢は澄んだ水音と木漏れ日が心地よく、足元を流れる冷たい水が火照った体をやさしく冷やしてくれます。
水流をまたぎ、時には小さな滝を巻きながらゆっくり標高を上げていくと、行く先々でトンボが舞い、盛夏の中にも秋の気配が漂っていました。
沢を詰め上がると尾根道に合流し、そこからは山頂までひと登り。
展望の先には薄く霞んだ関東平野と、青く重なる山並み。
沢の涼しさと山頂の清々しさを一度に味わえる、心地よい山行となりました。の豊かな表情を全身で感じられる時間でした。
下山の途中、ふと見上げると崖の上に猿の姿が。次の瞬間、カラン…と小さな落石があり、思わず身を引き締めました。
山では予期せぬことが起こるもの、改めて注意の大切さを感じます。
装備のポイントとしては、坊主谷のような沢登りでは、沢靴(フェルトソールやラバーソール)とヘルメットは必須。
冷たい水に長時間浸かるので、化繊やウール素材のレイヤリングがおすすめです。
今回はロープワークも活用したため、ハーネスや確保器具も持参しました。
また、夏場でも沢の中は冷えることがあるので、防寒用の薄手ジャケットをザックに忍ばせておくと安心です。
静けさと涼しさ、そして少しのスリルが入り混じる、夏の坊主谷らしい一日でした。
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