スタッフのときおです。
〜“精密さを背負う、山のためのファニーパック”〜
■MIYAGEN OBSI PACK
山を歩いていると、「あと少しだけここが使いやすければ」が積み重なっていきます。
行動食を取り出す時。
スマートフォンを確認する時。
グローブを一時的にしまう時。
その小さな動作の積み重ねが、歩きやすさや快適さに大きく影響します。
OBSI PACKは、そういう“山で実際に起きる動き”を非常に丁寧に設計したファニーパックです。
まず感じるのが完成度の高さ。
縫製。
パーツ配置。
ポケットの位置。
ジッパーの開閉感。
どこを見ても曖昧さがなく、すごく整理された道具という印象があります。
それもそのはずで、MIYAGENの宮崎さんはエンジニア出身。
一般的な「バッグを作る人」というより、“構造を設計する人”としての感覚がものづくりに色濃く出ています。
実際、設計から製作までの流れもかなり独特。
感覚だけで形を決めるのではなく、細かな寸法や構造、負荷のかかり方まで非常に緻密に整理されているんです。
だからこそ実際に山で使った時に、「なんか使いやすい」が積み重なる。
派手ではないけれど、その精度の高さが行動中にじわじわ効いてきます。
特に絶妙なのがサイズ感。
必要なものはしっかり入る。
でも大きすぎない。
歩行時に邪魔になりにくく、身体の動きに自然についてきます。
稜線で写真を撮る時。
行動食を食べながら歩く時。
地図やスマートフォンを確認する時。
ザックを下ろさずアクセスできる快適さは、一度慣れるとかなり大きいです。
さらにOBSI PACKは、単なるUL系ギアとも少し違います。
軽量化だけを優先した繊細な雰囲気ではなく、“山で道具としてちゃんと使える安心感”がある。
素材選びや縫製にもその考え方がしっかり出ています。
そして個人的に面白いと思うのが、“工業製品っぽさ”と“ガレージブランドらしい温度感”が同居しているところ。
精密なのに冷たくない。
使うほどに山道具として身体に馴染んでいく感覚があります。
大量生産ではなかなか出せない、設計者の思想がしっかり見えるファニーパック。
山を快適に歩くための“小さな完成度”が詰まったアイテムです。
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