スタッフのときおです。
〜軽さを追いながら、快適さは諦めない。〜
■EVERNEW Ledge highat / carbon
先日のyama楽で、EVERNEWの新しいテント「Ledge highat / carbon」を実際に使ってきました。
設営して中に入った瞬間に感じたのは、とにかく広いということ。
このテントは重量約930gのシングルウォールテントです。
EVERNEWでは「自立式ツェルト」という位置付けのモデルですが、実際に中へ入ると軽量化だけを追求したテントとは少し印象が違います。
サイズは長さ220cm、幅125cm、高さ105cm。
ソロ用テントとして考えるとかなり余裕のあるサイズ感です。
実際に中へ入ると高さ方向にもゆとりがあり、座った状態で着替えをしたり荷物を整理したりするのも快適。
数値以上に広く感じる居住空間が確保されています。
実際の山では、この居住性の差が意外と大きな快適性の差になります。
天気が良ければテントは寝るだけの場所かもしれません。
ですが雨が降ってしまった時。
強風で外に長くいられない時。
天候回復を待ちながら停滞する時。
そんな状況ではテントの中で過ごす時間が長くなります。
食事を作る。
地図を確認する。
翌日の計画を立てる。
ただ横になって休む。
そういった時間を過ごす時に窮屈感が少ないというのは大きなメリットです。
軽量テントの中には、軽さを優先するあまり「寝るだけ」の空間になっているモデルもあります。
その点、Ledge highat / carbonは軽さと快適性のバランスをかなり意識して設計されているように感じました。
また、サイドに配置された2箇所のベンチレーションも特徴です。
空気の流れを作りやすく、暖かい季節でも熱がこもりにくい。
シングルウォールテントは蒸れやすいイメージを持つ方もいますが、その点への配慮もしっかりされています。
そして実際に使ってみて良かったのが設営のしやすさです。
テント場へ到着した頃には疲れていることも多いもの。
そんな時でも短時間で設営でき、複雑な作業が少ないので設営に神経を使い過ぎなくて済みます。
もちろんシングルウォールならではの特徴もあります。
今回も朝方には結露が発生しました。
これは欠点というより構造上どうしても起こる部分です。
私自身は慣れてしまっていますが、結露の少なさや快適性を優先したい方には、同じEVERNEWのMeadow highat / carbonのようなダブルウォールモデルの方がおすすめかもしれません。
一方で、できるだけ荷物を軽くしたい。
でも居住性も妥協したくない。
そんな方にはLedge highat / carbonは非常に魅力的な選択肢だと思います。
最近はテント全体の価格が上がり、「テント泊を始めたいけれどなかなか手が出ない」という声もよく聞きます。
その中で軽量性、居住性、設営のしやすさを備えながら価格も比較的抑えられているこのモデルは、これからテント泊に挑戦したい方にもおすすめしやすい一張りです。
軽量装備が好きな方はもちろん。
初めてのテント泊を考えている方にもぜひチェックしていただきたいテントです。
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