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2026年7月31日

【YYレポート】yama楽ハード《黒部五郎岳》

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スタッフのときおです。

先日はyama楽ハードで黒部五郎岳へ行ってきました。

黒部五郎岳は北アルプス最奥部に位置する標高2,840mの名峰です。
大きくえぐられた美しい氷河地形のカールが特徴で、その雄大な山容は多くの登山者を魅了しています。
周囲には薬師岳や鷲羽岳、水晶岳など北アルプスを代表する山々が連なり、まさに北アルプスの奥深さを感じられる山です。

初日は新穂高からスタート。
小池新道を歩いて鏡平小屋を目指します。

天気は雲が出てはいたもののとにかく暑い一日。
湿気も多かったようで、かいた汗がなかなか乾かず、皆さんウェアを濡らしながらの登山となりました。
それでも鏡平が近づくにつれて周囲の山並みが見え始め、北アルプスに来た実感が湧いてきます。

二日目は比較的ゆとりのある行程。
ただ夏の北アルプスは午後になると天気が崩れやすいため、朝一番の朝食をいただいて早めに出発しました。

この日も雲が多めではありましたが、双六岳周辺ではタイミングよく雲が切れました。
広々とした稜線の先には槍ヶ岳の鋭い穂先。
双六岳のなだらかな山容との対比がとても印象的でした。
北アルプスらしいスケールの大きな景色を楽しみながら歩きます。

この日は黒部五郎小舎まで。
お昼過ぎには到着できたので、皆さんでのんびりとした時間を過ごしました。
山小屋の前で景色を眺めたり、おしゃべりをしたり。
縦走中にこうしてゆっくり過ごす時間も贅沢です。
夕方には雨が降りましたが、その頃には無事に小屋へ到着していたので問題ありませんでした。

三日目はいよいよ今回のメインとなる黒部五郎岳登頂の日です。
天気予報はあまり良くなく、どこまで景色が見られるか少し心配しながらのスタートでした。

しかし黒部五郎岳のカールに到着すると、ちょうど朝日が顔を出します。
柔らかな朝の光がカールを照らし、思わず足を止めて見入ってしまう美しさでした。

そのまま山頂へ向かうと、山頂でもしっかり展望を楽しむことができました。
遠くまで続く北アルプスの山並みを眺めながら、皆さん達成感いっぱいの表情です。

山頂を後にして歩き始めると、徐々にガスが湧き上がり景色は白い世界へと変わっていきました。
さっきまで見えていた山並みも隠れ、周囲はしっとりとした雰囲気に包まれます。

そんな中をしばらく歩いていると、思いがけずライチョウに出会うことができました。
晴れている時にはなかなか姿を見せてくれないこともありますが、ガスが出てきたおかげか、登山道の近くに姿を現してくれました。
展望はなくなってしまったものの、その代わりに北アルプスの住人に会えたのは嬉しい出来事。
皆さん足を止めて、その愛らしい姿をじっくり観察していました。

その後は太郎平小屋に着く少し前から雨。
所々で雨には降られたものの、黒部五郎岳のカールではご来光を眺めることができ、山頂では展望を楽しみ、その後はライチョウとの出会いにも恵まれました。

山では思い通りにならないことも多いですが、その時々の自然を楽しめたからこそ印象深い山行になったように思います。
北アルプスの雄大さと奥深さをたっぷり味わえた、とてもラッキーな三日間となりました。

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