スタッフのときおです。
TNGミーティングレポート:
ゴールドウィン本社で体感した“ものづくり”の本気と進化
全国の登山用品店7店舗の代表者によるコミュニティ「TNG」が、数年ぶりにリアルでのミーティングを開催しました。
今回の舞台は富山県にあるゴールドウィン本社。
アウトドア業界を牽引する同社の“ものづくり”の現場を、参加者全員でじっくりと見学する貴重な機会となりました。
今回の見学は、製品の製造現場からスタート。
広大なフロアには、縫製や加工に使われる専用機械が所狭しと並び、用途に応じた多種多様なミシンが稼働していました。
以前は職人の経験や技術に大きく依存していた工程も、現在では機械やプログラムによって精度や安定性を確保する流れが進んでおり、技術の継承と効率化の両立が図られている様子が印象的でした。
ひとつの製品が完成するまでに、いかに多くの工程と工夫が注がれているかを実感し、参加者からは「これほどまでに細かく分業されているとは思わなかった」と驚きの声も上がりました。
次に訪れたのは修理部門。
ここでは、年間1万件にも及ぶ修理対応が行われており、製品の多様性に合わせて修理内容も千差万別。すべての修理をこの場所で行っているわけではないものの、幅広い修理に対応できるよう設備や体制が整えられていました。
破損や摩耗といった使用後のトラブルに対して、迅速かつ丁寧に対応する姿勢は、製品を「売って終わり」ではなく「長く使ってもらう」ことを大切にする企業文化の表れ。
参加者の中には「自店でも修理対応をするが、ここまでの体制はなかなか整えられない」と感心する声もありました。
最後に見学したのは、製品開発の最前線を担う「テックラボ」。
ここでは、製品が生まれる前段階でのデータ収集や分析が行われています。
3Dスキャンやモーションキャプチャーを用いて身体の動きを精密に記録し、酸素濃度・温度・湿度といった環境条件を自在に変えられる試験室で、実際の使用環境を再現しながら運動データを取得。
こうした科学的なアプローチが、ユーザーの使用感に直結する製品づくりの土台となっていることに、参加者一同が深く感銘を受けました。
製品の製造から修理、そして開発の根幹にあるデータ分析まで。
ゴールドウィンの“ものづくり”は、すべてがユーザーの満足と信頼につながるよう設計されており、その積み重ねがブランドの厚みを生み出していることを肌で感じることができました。
職人技の継承とテクノロジーの融合、そしてアフターケアまでを一貫して支える体制は、今後のアウトドア業界の在り方を考えるうえでも大きな示唆を与えてくれます。
TNGメンバーにとっても、今後の店舗運営や製品提案に活かせる多くの学びと刺激を得た、実りあるミーティングとなりました。
現場を見て、話を聞き、感じたことすべてが、次の一歩への力となる時間でした。
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