fbpx スタッフTOYOです。2021.07.24- 27の予定で朝日連峰縦走に行ってきました! | 山とスキーのアウトドアショップ ヨシキ&P2山とスキーのアウトドアショップ ヨシキ&P2

レポート

2021年8月14日

スタッフTOYOです。2021.07.24- 27の予定で朝日連峰縦走に行ってきました!

この記事をシェア

あ1-1

女性3人「朝日の花と展望をゆっくりと楽しもう!」と企画した山旅。
避難小屋泊、私は初めてだったので、出発前にはちょっとドキドキしていました。

「朝日連峰縦走に挑戦する」と云ったらベテランの方から
「水は豊富だから飲む分だけ持てば大丈夫だけど、朝日は暑い。とにかく暑いからその辺は気を付けて!」とのアドバイス。

今年の初めからとっても楽しみにしていた「朝日連峰縦走」
天気予報は3日間共晴れ・・・やっぱり私は晴れ女!と喜んでいたのですが、なんと出発の前日に台風が発生!
情報によると、25日・26日は台風の影響は受けないようですが、27日は関東地方から東北地方に上陸との事。

えぇ・・・・・どうしよう(>_<) 2日間は天気がよさそうなので、まっ、とりあえず出かけよう!
24日津田沼から新潟を経て鶴岡へ、タクシーで泡滝登山口近くの朝日屋旅館へ。
この宿の方は、大鳥小屋(タキタロウで有名)と以東岳避難小屋も経営されていて、登山についての相談も出来る朝日連峰登山初めての私達にとってはとっても嬉しい宿。

そればかりではなく、夕食がすごかったです。心のこもった料理がテーブルにところ狭しと並べられていました。

あ1-2

翌25日朝出発の準備をしていると、同宿していた方がアドバイスをしてくれました。
「以東岳避難小屋に12時までに到着すれば、その先の狐穴避難小屋まで行けるよ。そうすれば次の日に下山する事が出るよ。但し、12時までに到着出来なかったら、その先に行くのはやめた方がいい。時間を短縮するならお花は見られないけど、直登コースで行くと3時間で行けるから、12時までに以東岳避難小屋には到着できると思うよ」

5:00そのアドバイスを聞いて、朝日屋旅館の方に、泡滝ダムまで送って頂きました。
5:50到着後、沢の流れを眺めながら、朝食用のお弁当を食べて、まず鴻池に向かって出発しました。

あ2-1

大鳥池までの登山道には距離を示す標識があります。行動時間の目安になるので助かります。

あ2-21

登山道に入った途端、アジサイが出迎えてくれました。登山道脇に沿って切れる事なく、咲いていました。

あ2-3

3/10 清水が湧き出していました。飲んでみたら冷たくておいしい!
朝日連峰は水が豊富だから、水は大丈夫だよ・・出発前にそう言われてきましたが・・・実感!

あ3-1

しばらくは樹林帯が続くのですが、時折差してくる陽の光であたりは幻想的な雰囲気に・・・

あ3-2

大鳥池まで2つの吊り橋を渡ります。結構長い・・・

あ3-3

9:00大鳥池に到着。ほぼコースタイム通り。
ここで直登コースとオツボ峰コースに分かれるので、どちらに行くか話し合い。
縦走をメインに考えるか、お花をメインに考えて、以東岳ピストンにするか・・・
話し合った結果、お花(ヒメサユリ)は他でも見られるから、折角来たので、出来るなら縦走しよう‥以東岳まで直登コースを頑張って登ろう!

9:15覚悟を決めて大鳥池を出発
しばらくは大鳥池のほとりを歩くのですが、道は細くて、斜めになっていて、油断すると池に落ちてしまいそうな、ちょっと危険な登山道。大鳥池沿いのみちから山に入ったところが直登コースとオツボ峰コースの分岐です。

あ4-1

分岐を少し進むと今までと違うお花達が出迎えてくれました。青空を背景に自分の存在をしっかりとアピールしているシモツケソウとシシウド。元気をもらえますね。

あ4-2

足元にはタマガワホトトギスとカラマツソウ

あ4-3

お花に元気をもらったところで、いよいよ直登コースの急斜面の登りの始まりです。
さすがに、直登コースです。岩場を含む急な登り、足が届かないところもあるし、登っても登っても登っても視界も開けてこない(>_<)

避難小屋泊分の荷物を背負っての急登。汗は着ているウエアが全て水分で飽和状態になるほど。
背中からお知りにかけて水分がタラ~り。ザックの中の水がこぼれているのかと思って、おろして腰ベルトを触ってみても、濡れていない・・ウエアの水分吸収が限界を超えて汗が流れ落ちていたのでした(?_?)
暑いとは聞いていましたが、本当に暑い(>_<)

大鳥池出発から3時間半、やっと視界が開けて雄大な景色を見る事ができました。大鳥池(クマの皮を広げた形)が眼下に見えています。
時間は12:45分。もうすでに12時を過ぎていました。狐穴避難小屋に行くのはこの時点で無理と判断し、
景色をみながらゆっくり休憩

あ5-1

雄大な姿の以東岳も見えて来ました。
13:30以東岳避難小屋に到着。予定より遅れましたが、あの急登頑張りました。
今日はこの避難小屋で泊まろう・・と決めて休憩していると、管理人さんが私達にアドバイスをしてくれました。。
「昨日迄は雷雨があったけど、今日は雷も雨もないから、27日下山が心配なら、あと2時間頑張って今日中に狐穴まで行った方がいいよ。狐穴までは下りだから大丈夫。そうすれば26日中に帰れるよ。あなた方ならいけるよ。」

以東岳避難小屋の管理人さんに背中を押していただき、一度はあきらめた縦走をする決心し、気合を入れなおして以東岳避難小屋を後にしました。アドバイスを頂いた管理人さんと記念写真を!

あ5-2

14:00小屋を出発して10分 以東岳山頂に到着! 山頂からは、アルプスとは違う、たおやかな山並みが広がっていました。これが東北の山の景色なのでしょうか♪ 気持ちがゆったりとするのを感じました。

あ6-1

14:09狐穴小屋に向かって出発。
小屋が小さく見えています。見えているとなんとなく安心感があり、頑張れます。
それにしてもこの景色、たおやかですね。登山道が1本の糸のようにつながって見えています。雪渓も見えます。

あ6-2
あ6-3

以東岳から狐穴避難小屋までの登山道脇に広がるお花畑は圧巻でした\(^o^)/
チングルマの穂が一面に広がっていたかと思うと次にはまた別の花のお花畑が広がっている・・・
上左/チングルマの穂の群生・上右/ヒナウスユキソウ

あ7-1

これはネバリノギランの花です。
今まで開いてないのはよく見ていましたが、この花は蕾のまま開かないものと思っていました。初めてお花が咲いているのをみました! 大感激! ネバリノギランも花が咲くんだ(*^_^*)

あ7-2

お花の種類は数えきれない程。ニッコウキスゲ・タカネツリガネニンジン・ハクサンフウロ・ヤマハハコ・シュロソウ・シシウド・タカネマツムシソウ・イワイチョウ他上げたらきりがない、しかも群生している。
朝日連峰はどこまで行っても 花・花・花。山全体がお花畑⁉
お花を楽しんでいるうちに、小屋がみえてきました。

あ7-3

16:40狐穴避難小屋に到着。水場は小屋の前。なんとビールも冷えていました(^_-)-☆

あ8-1

トイレはとても清潔でその上水洗!
すでに先客が数名。男性が2階、女性が1階となんとなく別れていました。

到着すると、管理人さんが
「シャワーがあるから、身体あらったらいいよ。歩いてすぐだから」
「え?シャワーがあるんですか?」
「何か水をすくえるものを持っていた方がいいな。さっぱりするから行ってきな」

管理人さんの勧めに、シャワーを浴びに行く事に。
先着の男の子「僕、場所知っているから案内してあげる」
小屋裏の遊歩道を数分行くと、「ここだよ」

そこにはあったのは直径1mほどの水たまり。水たまりと言っても、少しずつ流れているので、小さな沢の一部といった感じです。シャワー設備があるわけではなく、大自然の中の露天風呂(露店池?)です。
水をすくえるもの・・と云ったのは、水たまりがあるだけなので、それが無いと水浴びが出来ないのです。
大自然の中での水浴び。初めての経験でしたが、「ヒエー」と声をあげながら、超冷たい水を浴びてさっぱりとしました。帰ってきてから後悔しました。こんな体験二度とないと思うので写真を撮っておけば良かった(>_<)
狐穴避難小屋楽しい(^_-)-☆

一段落し、Kさんが担ぎ上げたビールで乾杯!!! 歩行距離約18㎞。今日一日私達とっても頑張りました♪
昼間はとても暑いのですが、さすがに、陽が落ちると、半袖では寒くなってきました。

19:30色々あった一日でしたが、食事をして、眠りにつきました。

朝、目をさますと、小屋の外はガスでまっしろ。お天気は良くなるはず・・・
管理人さんが、今日の予定を確認に来てくれました。
予定を言うと、だんどりや、気をつける事、タクシー会社などをアドバイスしてくださいました。
朝日連峰の避難小屋の管理人さんはみないい人ばかり。私達初めて訪れるものにとっては、心強い存在です。

26日 5:15霧の中を出発。霧で景色は見えませんが、涼しくて助かります。

あ9-1

出発するとすぐにお花畑。咲いてるお花が変化していきます。

あ9-2

あきらめていた「ヒメサユリ」ヒメサユリをみつけました\(^o^)/
たった二輪だけですが、比較的大振りのヒメサユリ。見つける事が出来ました(^_-)-☆
ヒメサユリ見られて良かった!!

あ9-3

7:50 竜門避難小屋到着 まだ景色は見えず辺り一面真っ白。
この避難小屋も水は豊富で小屋前にビールが冷えていました。
避難小屋でもビールが買える。でも飲んだビールの缶は自分で持ち帰りです。

あ10-1

西朝日岳を目指し登ります。ちょっとずつ見えるようにはなってきましたが、お花は見えますが、まだ景色はガスの中

あ10-2

今まで全く気が付かなかった雪渓が現れました。雪渓から吹いてくる風は涼しくて快適。

あ10-3

9:35西朝日岳到着! 一度下って、中岳迄登り返すと、目指す大朝日岳は真近です(^_-)-☆

あ11-1

小さなアップダウンを繰り返し・・・朝日連峰最高峰の避難小屋大朝日避難小屋がみえてきました!
空は白い雲と青い空。夏の空が現れてきました!

あ11-2

11:45大朝日避難小屋到着  ザックを置いて山頂へ

あ11-3

12:10大朝日岳到着! 泡滝からついに大朝日岳まで縦走!やりました!
ガスもすっかり晴れて360度の大展望♪♪♪・・子の山頂でこの天気!山の神様は私達に味方してくれているようです(^_-)-☆

あ12-1

前方にここまでたどってきた道が細い線のように見えています。後は、小朝日岳を経て古寺へ下山するのみ・・・

あ12-2

一段と高くなっている山が小朝日岳。この山を越えなければ下山できません。いったん下降してからの登りになります。小朝日岳といっても侮れません。いったん鞍部迄下り登り返し、岩場の急登、さすがにきつい!
最後の力を振り絞って登りました。ここが一番難関だったかも・・・
大朝日岳までは順調に来たのですが、大朝日小屋から小朝日岳山頂まで2時間もかかってしまいました

あ13-2

小朝日岳からは順調に下山。
17:00古寺案内センターに無事下山。ついに2日間で踏破する事ができました!
バンザ~イ できたね、私達!

当初3日間でゆったりお花を楽しみながら歩く予定でしたが、突然の台風発生により、2日間でのハードスケジュールトレッキングになってしまいました。
総距離36㎞ 1日12時間✕2日間 ほぼコースタイムで歩き通しました。

古寺に到着後、予約のタクシーで、温泉へ、時間は少なかったのですが、2日間たっぷりかいた汗を流し、左沢駅まで送って頂き、何とか山形駅からのこだまの最終電車に乗車できました。 27日は台風の影響で山形新幹線は運休も出るとの情報もあり、心配しましたが、なんとか26日中に帰る事が出来、予定外の超ハードトレッキングになってしまいましたが無事予定のコースを歩く事ができました。

現地での予定変更にもかかわらず、私達が達成できたのは、現地の皆様が親身になって考えて下さったお蔭です。現地の皆さんは本当に優しかったです。

お花も素晴らしかった! 色々な種類のお花の群生・お花畑を見る事が出来、アルプスとは違う穏やかな山並み。

山行の前に、夏の朝日連峰は虫が多くて、ともかく暑いよ。とのお話を聞いていましたが、確かに半端ない暑さでしたが、この暑さの中でないと、この素晴らしい花園は見られないのですよね。

同行して頂いたお二人には心より感謝致します。3人だからこそ、なんとか切り抜ける事が出来ました。
最初から変更に変更を重ねての山行になりましたが、貴重な経験を沢山する事が出来、終わってみれば充実感いっぱいの山行となりました。

また、ゆっくりとお花を楽しみながらの山行で来たいな~と思いながら帰りました(^_-)-☆

最後までお読みいただきありがとうございました ☆☆~~**・・・**~~☆☆

このカテゴリーの新着記事