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フィールドレポート

2021年10月8日

✿2021年8月27-29日 山の講習会中級編で「白馬三山」に行ってきました♪

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3日目の朝、白馬岳山頂からの朝日に輝く杓子岳・白馬鑓ヶ岳。その後方には雲海に浮かぶ槍ヶ岳・穂高連峰朝日に輝く360度の大展望!!!! 忘れられないご来光となりました\(^o^)/

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コース:
27日 栂池~白馬乗鞍岳~白馬大池山荘(泊)~
28日 白馬大池山荘~小蓮華岳~三国境~白馬岳山頂~白馬山荘
~杓子岳~白馬鑓が岳~杓子岳巻道~白馬山荘(泊)
29日 白馬山荘~三国境~白馬大池~蓮華温泉

リーダー:上村ガイド  サポート:宮崎(ヨシキ&p2スタッフ) 同行:吉野とよ子
テーマ:岩場・クサリ場・急登の登山道で更に長い距離を歩き、槍ヶ岳西鎌に向けて体力総合力を付ける

yama楽で過去3度企画し,悪天候やコロナの影響で中止になってしまった「白馬三山」でしたが、今年「山の講習会中級編」で実現しました。今年は鑓温泉が営業休止している関係で、天狗山荘から猿倉小屋までの間が通行止めとなり、変則的なコース取りとなってしまいましたが、それでも待ちに待った白馬三山、やっと踏破する事ができ最高でした(^_-)-☆

初日、13:00栂池出発 出発時間がちょっと遅めで心配しましたが、参加者の皆さんは今年4月から中級編に参加している方が多く、順調に高度を上げていきました♪

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樹林帯をジグザグに登ると銀嶺水(標識の字は名前が判別できませんでしたが)と書かれた標識が立っています。水場はそこから少し入った所で、冷たい湧水がこんこんと流れ出していました。ここで小休止。
水場も小さく、標識もこのようになっているので、見逃してしまうかもしれませんが、ここを通過する際は是非飲んでみて下さい。おいしいですよ。特に夏の暑い時冷たくで最高です(^_-)-☆ 

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天狗原(てんぐっぱら)まで上がると湿地帯で、見事な草紅葉が広がっていました。
気持ちの良い天気、気持ちの良い空気、それぞれにゆったりと休憩時間を過ごしました♪

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安山岩の大きな石がごろごろした斜面を登ると雪渓が見えてきました。七月初旬頃までこの辺りの岩はまだ雪渓に覆われているそうですが、8月の末ともなると雪渓はほんのわずかでした。ここで休憩。

岩陰にはミヤマダイコンソウ・ハクサンフウロ・ヨツバシオガマ・チングルマの穂等沢山のお花達が出迎えてくれました。この時期でこんなにお花達に逢えるなんで大感激!雪渓が遅くまで残っていたのでしょうね♪

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さらに大岩がごろごろしている登山道、雪渓を登れば、あと少しでハイマツが広がる広大な台地で出ます。ハイマツの間を進むと、白馬乗鞍岳の山頂を示す大きなケルンが見えてきました。

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15:50白馬乗鞍岳到着!良い天気です。空はどこまでも碧い(^_-)-☆ 時間が遅いせいか周りにはほとんど人がいませんでした。

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さあて・・・あとは白馬大池に下山するのみとなりました! ゴールはすぐそこです(^_-)-☆
白馬乗鞍岳山頂から20分ほど下った所が白馬大池です。白馬大池は、北アルプス第2位の広さの山上湖(火口湖)。水が流入する水源はなく、すべて雪解け水が流れ込んだものだそうです。
神秘的な湖面の色、西に傾いた陽の光で更に幽玄な雰囲気です。

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白馬大池にはサンショウウオが生息しているので、探してみると・・いました!
10㎝程のサンショウウオ。可愛いですね。サンショウウオは20㎝位まで成長するとの事です。

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16:30白馬大池小屋に無事到着!!余裕をもって歩いてきたようですが、休憩を入れてほぼコースタイム通り!
さすが、中級編参加者の皆さんです♫(^^♪

まだ陽が高いので、外で団らん。外で団らんできるなんて、あまりないですよね。本日は久しぶりに最後まで天気には恵まれ快適な一日となりました。

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チングルマの穂が大群生、西日を浴びてキラキラ輝いていました(^_-)-☆

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2日目 ************

28日朝少し風はありますが、真っ青な空。本日の行動時間は約10時間。かなりハードな一日となります。
5:00朝食はお弁当にしてもらい、売店でお弁当を食べてから出発。まだ少し暗かったのですが、ヘッドランプを使うほどではありませんでした。

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歩き始めて15分ほど過ぎたころ日の出をむかえました・・・朝日を浴びて山も人も黄金色に染まっていました。今日も快適な登山になりそうな天気!テンションも上がります!

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7:00小蓮華山到着。 風は強くなり風速10m以上(気象予報士上村ガイド談)帽子も飛ばされそうです。行く先の景色も白いベールにつつまれて・・ちょっと怪しい状況の中、三国境に向かいました。

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7:45三国境到着。ガスは更に濃くなり、自分たちの周り以外ほとんど見えない状況になってきました。
風速は相変わらず10m程で、時に15mほどにもなって気を抜くとバランスを崩すほど。

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相変わらず強風は吹き付けていましたが、しばらくするとあれほど厚かった雲も消え、青空と共に日本海が見えて来ました。

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雲がすごい勢いで流れていき、空に珍しい雲が現れ、気象予報士でもある上村ガイドに聞いたところ、原因は強風との事。上空はかなりの強風が吹き荒れているようでした。

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山頂直下の岩稜帯の終盤での休憩時雲の動きがあまりにもすごいので思わず空を見上げて・・・これも上空の風があまりにも強い時に起こる現象との事。ここを過ぎれば山頂はもうすぐです(^_-)-☆

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更に山頂付近まで行くと雲も切れて・・剱岳が目に飛び込んできました~♪♪

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8:50白馬岳山頂到着!白馬三山1座目登頂で~す! 厚かった雲がすっかり消えて紺碧の空を背に記念写真

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写真撮影後、白馬山荘に向かって下山開始。北アルプス剣岳から槍ヶ岳・穂高連峰の峰々が連なり大迫力の展望です。これから行く白馬3山の2山も眼前にそびえています。

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9:40白馬山荘で受付を済ませ、2座の登頂に必要ない荷物は山荘に預けて、身軽になって出発!
北アルプス後ろ立山稜線漫歩です(^_-)-☆

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杓子岳への登山道から見上げた白馬岳。いつも見ていた急峻な岩稜帯の山とは雰囲気が違い、緑が多いせいか優しい山に見えました。

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白馬三山2座目登頂!また雲が多くなってきました。

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立山方面の山が見るからに怪しい雲におおわれ、あの雲の下は雨が降っている様子。
風は相変わらず強く、あの雲がこちらに移動してくるのも時間の問題⁉ 30分ぐらいで来るのではないかと上村気象予報士の予想(>_<)

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2座目の杓子岳を登頂し、これから3座目の白馬鑓ヶ岳に向かいます。
コースタイムは約1時間。それまであの真っ黒な雲が来ない事を祈るだけです(>_<)

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振り返ると白馬岳・杓子岳の白馬2座が並んで見えました。私は白馬岳から白馬鑓ヶ岳のこの間は初めて歩くのでとても新鮮。今まで八方池などからこの三山を見上げて、いつか行ってみたい!と思っていたコースだけに見ているのと実際歩くのとは大違いで、とてもワクワクしながら歩いていましたが、だんだん雨が心配になってきました。この風で雨が降ってきたらどうなるのだろう((+_+))

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しかしこの後、白馬鑓ヶ岳登頂途中にとうとう雨が落ちてきました。急な登りもあと少しという地点です。
風は相変わらず強く、横殴りの雨。少し平らになったところで雨具を着用。風と雨と急登の岩場、足元に集中しながら標高をあげていきました。出発時のあの空からは想像できない悪天候になってしまいました。

雨はそれほど人くならなかったので、もくもくと山頂目指して歩き続け12:30白馬鑓ヶ岳到着!記念写真だけ撮ってすぐ下山開始。

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下山開始後、登山道の石を見ても雨に濡れていないのです。風が強いので、下に落ちずに横に流れてしまっているのでした。時間がたつにつれて登山道も雨でぬれていきました。白馬鑓ヶ岳から下山。杓子岳は巻道まで登り、そして最後は白馬山荘までの登り。アップダウンの多い登山道、サングラスも雨にぬれ、曇って視界が悪い中、話をする人はいなくなり、もくもくと歩き続けました。足を一歩ずつ前に出していけばいつか到着する。一度降り始めた雨は、山荘に到着する迄止むことはなりませんでした。

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15:15分白馬山荘到着。
すぐに濡れたものを乾燥室に。すでに乾燥室には多くのウエアやザックが干されていました。
天気が悪い状態の時は雨具の性能が良く分かりますね。私はシーズン始めに撥水加工をしてあったので大丈夫だと思ったら、常に強風にさらされていたので、小屋に着いたときは表面の撥水は全く機能せず、レインの下に着ていたメリノウールのジップアップシャツもショートパンツもびしょびしょになっていました。でも濡れてもウールのお蔭で寒さは感じずに済みました。改めてウールの機能を実感する事ができました。
人によっては撥水加工がバッチリ聞いていて、レインの下のウエアは全く濡れていない人もいました。

このような厳しい状況で小屋に着いたにも関わらず、2日目も無事登頂出来たという事で、皆さん白馬山荘の名物、特大ビアホールで小声で乾杯! もちろん、レストランの中はアクリル板で仕切る等のコロナ感染防止対策は万全にしてありました。そこにいる方達も大声を抱くわけではなく、静かに楽しんでいました。 参加者の方々は体力・気力共すごいです!

3日目**********

29日 4:30朝食はお弁当にしてもらい、ご来光を山頂で迎える為に、ヘッドランプで出発。
5:00山頂に到着。ご来光を山頂で迎えようする人たちでにぎわっていました。
日の出までには20分以上あります。引き続き風は強く、山頂は寒い!

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雲海に浮かぶ富士山、八ヶ岳連峰も赤く染まり始めました!

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5:15雲海の上に太陽が出てきました!周りは全てが黄金色に染められ・・・荘厳なご来光の瞬間です♫

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雲海に浮かぶ剱岳もあかく染められて・・・素晴らしい一日の始まりを約束してくれているようです。

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昨日雨の中だった杓子岳・白馬鑓ヶ岳も今は遠くの槍ヶ岳・穂高連峰の前に朝日を浴びてあかく染められすっきりとそびえています。雲海と輝くご来光、そして360度の大展望。この素晴らしいご来光は最高の思い出になりました(^_-)-☆

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5:30下山開始。まずは白馬岳から白馬大池まで天空の稜線漫歩です。

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稜線を歩く私達の影が向かいの斜面に映し出され、喜んで踊りだすKさんとTさん(^^♪
雲一つない青空です。

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登りの時はガスで全く見えなかった山々。今日はお天気も良いので、今回登った山々を説明する上村ガイドの話に熱心に耳を傾ける参加者。

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雲一つない素晴らしい天気にテンションも上がり、皆げんき!!

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良い天気なのに、ライチョウさんが姿をみせてくれました。最近はなぜか晴れていても結構姿を見せてくれることが多いですね。

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後ろ立山連峰。鹿島槍ヶ岳まで連なっている峰々。この素晴らしい山岳風景も見納めです。

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風もなく穏やかな天気。360度の大展望を満喫しながらの休憩。至極の時間!

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白馬大池がみえてきました! この景色も登りでは見られなかった景色。
白馬大池って実はとても標高の高い所にあるなんて驚きです。今初めて実感。周りの山々を従えているようです。

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9:30白馬大池到着!今日の白馬大池も空の色を映し深いコバルトブルー。

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10:00盛夏のような強い日差しを気持ちよく受けながら、白馬大池小屋でゆっくりと休憩し、蓮華温泉に向けて下山開始。

13:00白馬大池からの歩きにくく長い下りを皆さん歩き切り、蓮華温泉無事到着!
秘湯蓮華温泉で汗を流し、お疲れ様のビールで乾杯!無事終了した後のビールは充実感もいっぱいで、
最高においしいですね。皆さんの充実した顔をみて私も嬉しくなって・・・乾杯!

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山の講習会中級編も無事終了!

テーマ:岩場・クサリ場・急登の登山道で更に長い距離を歩き、槍ヶ岳西鎌に向けて体力総合力を付ける

今回は上記のテーマ通り、岩場・クサリ場あり、急登の登山道で長い距離を歩き、特に2日目は全日強風の中で最後の2時間以上は強風雨のハードなコンディションの中しっかりと歩き切りました。

参加者の皆様は上記のテーマをすべて体験、しかも、しっかりとやり切り総合力が実感できた充実感いっぱいの講習会になったのではないでしょうか⁉ご参加の皆さんは確実に総合力が付いてきていますね。頼もしいです

山の講習会中級編にご参加頂きありがとうございました&おつかれさまでした

9月の卒業山行「西鎌尾根~槍ヶ岳」楽しみですね\(^o^)/\(^o^)/

最後までお読みいただき有難うございました  ✤ **~**☆*✤*☆**~** ✤~

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