fbpx 2021年12月19日 YYクラブ忘年山行で千葉の山/鋸山にいってきました。 | 山とスキーのアウトドアショップ ヨシキ&P2山とスキーのアウトドアショップ ヨシキ&P2

レポート

2021年12月29日

2021年12月19日 YYクラブ忘年山行で千葉の山/鋸山にいってきました。

この記事をシェア

昨年は新型コロナの感染拡大により、急遽中止となってしまったので、2年ぶりの忘年山行です♪

YYクラブの忘年山行は、「一年の最後は千葉の山に登り、千葉の幸を頂きましょう!」がコンセプト。
今年は感染が落ち着いているのですが、食事会は感染防止対策をしっかりとして実施しました\(^o^)/

n1-1.png

アクセス:ヨシキ前-浜金谷駅付近~観月台~展望台~鋸山山頂~車力道~浜金谷駅
リーダー:館野氏 サブリーダー:吉野とよ子 サポート:宮崎(ヨシキ&p2スタッフ) 

さすがに12月。まだ夜が明けきらず辺りは真っ暗。そして寒い(+_+) 皆さん暖かい服装で集まってきました。

ヨシキスタッフ吉野道男の見送りを受けて
6:00ヨシキ前を時間通りに出発。途中でご来光(^_-)-☆
道路はとても空いていて、なんと7時半には浜金谷駅付近に到着。1時間半で着いちゃいました。

すぐ前は国道なので、安全な場所を見つけそこで準備運動&身支度を整えました。
7:40防寒着を脱げない程寒かったので、防寒着を着て出発。
途中の水たまりには氷が張っていました((+_+))

n1-2.png

10分程度市街地を歩き、観月台の登山口到着。いきなり階段(?_?) あちこちからため息が・・・

n2-1.png

程なく階段は終わり、根と石畳の登山道に変わり
8:05観月台に到着。 富士山が見える!富士山が奇麗に見えています。何故か富士山が見えると嬉しくなるんですが・・・どうしてなのでしょうね(^^♪

n2-2.png

青い空を背景に全面に広がる石切場跡。小さく地獄のぞきも見えています。

n2-3.png

観月台からは、「太平洋が見える展望台」を目指します。
標識はしっかりしているので迷う事はないのですが、鋸山の標高は「海抜150m」と海抜で表示されています。これも千葉の山ならではですね。

n3-1.png

登山道はよく整備され歩きやすかったのですが、途中数か所で木が根ごとくずれ落ちていました。
山の中に入ってみると2年前の台風の爪痕がいたるところで見られました。改めて最近の自然災害の大きさに驚かされました。

n3-2.png

崩れ落ちた場所には、くさりが設置され安全に通過する事が出来るようになっていました。

n3-3.png

石切場跡までやってきました。すぐ近くで見上げると圧倒されるような高さです。
左の写真、地獄のぞきの岩場がまるでライオンの頭のようです

n4-1.png

展望台に行く前に、石切場跡、岩舞台に寄り道。登山道脇に苔むした石が折り重なって・・・癒される雰囲気
苔は北八ヶ岳が有名ですが、房総でも苔は見られるんです (*^_^*)

n4-2.png

岩舞台に到着! 石切りの作業時に使用した機械が残されていました。三方が切り立った石の壁になっており、なるほど、舞台と云うのにふさわしい場所です。腰掛もあり、休憩するのにちょうど良いスペースです。

n5-1.png

休憩後、少し戻って展望台を目指して出発!  落ち葉の積もった道。晩秋の趣。

n5-2.png

正確に切り取られた採石場跡、そして両脇にそそり立つ採石場跡の登山道。
この辺が、鋸山のメインスポット「ラピュタの壁」と呼ばれる石切場跡。
まるでジブリの世界。一瞬別世界に迷い込んでしまったよう・・・
いいね~、ジブリだね~いいね~・・あちこちから嬉しそうな声が聞こえてきました。

n6-1.png

小さな池・植物や苔が張り付いた石壁、闇の中に入っていくような石のトンネル・・・人物がとても小さく見えます。

n6-2.png

ジブリの世界を抜けると現実の世界引き戻されました。今回最大の難所、狭くて急な階段が続く登山道。
がんばろう!ここを登れば素晴らしい景色が待っていますよ~!

n7-1.png

9:30東京湾の見える展望台到着\(^o^)/
先客もいて、私達が到着したので、展望台は狭く満員御礼状態。すぐマスクを付けます。
それにしても、今日は本当に良い天気。富士山から伊豆半島、遠く大島まで見えました。

n7-2.png

富士山から左の方に目をやると、どこまでも続く海岸線

n7-3.png

更に左方向に目を向けると幾重にも続く山並みの向こうに御殿山がひときわ高くそびえています。海と山が同時に見える展望台です(^_-)-☆ 房総ならではの景色ですね。

今日は鋸山を楽しむ方がとっても多く、後からどんどん展望台に上がってきました。
私達は5分ほどで展望台を後にしました。

n8-1.png

山頂に向かう途中見つけた紅葉!日を浴びて輝いていました。忘年山行で・・・思いがけず紅葉が出迎えてくれるなんで、超ラッキー!  さすが房総!!!

n8-2.png

山頂に向かう登山道もアップダウンの連続。登って下って、登って下って又登る(?_?)

n8-3.png

10:20ついに 鋸山山頂到着\(^o^)/ 鋸山は「日本百低山」にも選ばれています。
新しくなった「花と温泉トレッキングのフラッグ」をもってみんな揃って元気にね!

n9-1.png

山頂は狭いので、少し下ったところで、休憩。
朝の寒さとは違い、暑くなく寒くなく、快適。落ち葉のジュウタンの上でそれぞれに休憩。
何時もの山登りと違い、みな木漏れ日をうけてリラックスムード。

n9-2.png

10:40下山開始。帰りは車力道経由で下山します。時間があるので、途中アドベンチャーコースに立ち寄る事に。
アドベンチャーコースと聞いてちょっとドキドキ、ちょっとワクワク

n10-1.png

道なき道を歩いて行くと…広い石切場跡が、また出てきました。

n10-2.png

石壁にあいた大きな穴
狭い岩と岩の間をよじ登り、穴を抜けた先には・・・どんな世界が待っているのか???

n10-3.png

またまた石切場跡。超狭くて高い石壁に囲まれた登山道。そこを抜けると左側のほぼ垂直な崖にロープが1本。登山道を示すピンクのリボンが付いていました。

アドベンチャーがあるとの話は聞いていたのですが、さすがアドベンチャーコースですね。
どんなところか挑戦してみたい気持ちいっぱいになったところで、本日はここまでにして、車力道に戻り浜金谷の駅まで下山。

いよいよ「ばんや」に移動して一年の終わりの打ち上げ食事会です。

n11-1.png

1:30ばんやで食事会。席はソーシャルディスタンスを守ってセットして頂いていました。
大きな声は出さず、静かに歓談。皆さん自己紹介などをしながら和気あいあいの雰囲気の中、2021年の締めくくりの忘年山行が終了となりました。

今年の花トレのリーダーとして活躍して頂いた館野氏、お陰様で今年も無事終了する事が出来ました。お疲れさまでした。花トレスタッフ宮崎も無事に終了する事が出来、皆様に感謝し、とびっきりの笑顔です。

n11-2.png

コロナ禍で5月から始まった花と温泉トレッキングもご参加頂いた皆様のご協力により、無事終了する事が出来ました。このような状況の中でご参加頂いた皆様様にスタッフ一同心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。    YYクラブ代表 吉野とよ子

n12-1.png

例年、忘年山行で最後なのですが、今年はスペシャルプランを実施する事になりました。
1月に一足早く房総の春を楽しむというプランです。
鋸山は冬の情景でしたが、1月の花嫁街道はお花が咲き、明るい春の情景になります。

花トレですから、もちろんバスツアーです。
体力を落とさない為に冬の間も1ヵ月に1度くらいは歩いてみませんか?
体力維持も兼ねて、房総の春、私達と一緒に是非楽しみましょう? 
スタッフ一同皆様のご参加お待ちしています(^_-)-☆

最後までお読み頂きありがとうございました

このカテゴリーの新着記事