スタッフTOYOです。
先日、12月忘年山行で予定している「高宕山」に下見に行ってきました。
これ、千葉の山です(^_-)-☆
予定のコースは関東ふれあいの道で
「高宕トンネル脇登山口~石射太郎~高宕山~奥畑」ですが今回の下見は車で行ったので奥畑まで行ったら、また車を置いてあるトンネル前の駐車場までの往復。
6:00に店前を出発して高宕トンネル手前の駐車場に7:30到着。超早い到でびっくり!
高宕トンネルは通行止めになっていましたが、手前の駐車場は車が10台以上駐車できる広さでした。
7:45準備を整えて出発。
指導票はしっかりしています。登山口脇に「転ばぬ先の杖」が設置されていました。
石射太郎まではいきなり急登ですが、20分程登って行くと、なんと、この景色。
本日の目指す山「高宕山」も見えています。
雲はあったものの、日差しもたっぷりで、朝の光が木漏れ日となって尾根道を染めていました。森の中で光を浴びた木々は宝石のような輝き・・・
登山道は樹林帯と、眼前が開け景色を楽しめる開けた場所が交互に出てきて飽きません。また足元は整備されていて歩きやすく快適。
目の前に広がる景色はとても標高300mの景色とは思えない程。
山並みが幾重にも重なり堂々たる山岳風景です(^_-)-☆
樹林の中を進んで行くと、魔よけの狛犬と長い階段が見えて来ました。高宕観音に続く階段です。
源頼朝ゆかりの高宕観音堂に到着!ベンチもあるのでここで休憩。
なんと観音堂の建物がそびえ立つ岩盤の中まで続いています。
目の前の木々の紅葉が光を受けて輝いていました。
高宕観音からいよいよ山頂へ
高宕観音堂のすぐ脇の岩盤をくりぬいた階段のトンネルを登り丸くあいた穴を抜けて行きます。
トンネルを抜けて20分ほどで、ほぼ垂直のハシゴの架かった岩場がでてきました。
そのハシゴを登ると高宕山頂到着! 山頂は3人〜4人でいっぱいになってしまう位の狭さ。
山頂からは360度の大展望。遠くに海も見えています。山と海同時に見る事ができるのが千葉の山
また、集落や民家は全く見えません。千葉の山、標高(海抜)は低いのですが、結構山深いです。
奥畑までの登山道は石射太郎から高宕山までの登山道と違い、倒木があり、崩れている場所があり、通行は可能ですが、登山道が解りにくく、危険な場所もありました。
最後急な階段を下ると、奥畑に到着しました。
15分程休憩し、
11:30奥畑を出発し、高宕山経由で石射太郎登山口まで引き返しました。
途中高宕観音で休憩していると、トレラン姿の方が、壁に向かってなにかしていました。
お話を聞くと、イズノシマダイモンジソウが咲いているとの事。登りで休憩している時は気が付かず。
この花はダイモンジソウの変種で、房総半島南部と伊豆諸島に分布し、茎や葉に毛が多いことが特徴なのだそうです。中央の黄色と花びらの白とおしべの赤、とっても可愛い花ですね。
この時期にこのようなお花が見られるなんて、やっぱり千葉の山はいいな~。
最後にお花に癒され
14:00石射太郎を経て高宕トンネル前に無事下山。
この登山口から奥畑往復・・・頑張りました(^^♪
高宕山は低山ですが、山の中に入ると人家が全く見えない程山深く、運が良ければ富士山も見えるし、海も見える、足元には可愛らしお花が咲き、秋から早春にかけてはとても魅力的な低山だと感じました。
12月の忘年登山はトレッキング後に温泉に入りさっぱりとした後、海の幸を堪能します。
一年の最後を 房総の山と海の幸 で締めくくりませんか?
是非私達と一緒に千葉を楽しみましょう!
ご参加お待ちしていま~す *~*~*~△〜△*~*~* (^^♪♪♪
最後までお読みいただき有難うございました(^_-)-☆