スタッフTOYOです。
7月に8日間の北海道大雪山縦走に挑戦してきました。次から次と出てくる私にとっては想定外の出来事。あっという間の8日間でした。

今年、ヨシキに携わって50年の節目。　
記念に、永年の希望だった「北海道大雪山大縦走8日間の山旅」に思い切ってチャレンジ❣してきました。
今回の山旅では、あまりにも多くの初体験や感動などがあった8日間だったので、何回かに分けてご報告したいと思います。
写真は、最終日にやっと山の神様が微笑んでくれました＼(^o^)／後ろにかすかにトムラウシと忠別の稜線が見えます

その①　準備＆北海道に降り立つ

北海道のお花畑はすごい！　と聞いていたので、お花畑をゆっくり見ながら写真を撮りたいと希望し、ゆったり日程の山中8日間のコースとなりました。

予定コース　
13日　旭岳ロープウエイ－旭岳‐裏旭キャンプ指定地（泊）テント泊
14日　宿泊地～間宮岳～松田岳～北海岳～白雲岳～白雲岳避難小屋泊
15日　宿泊地～高根ヶ原～平ヶ岳～忠別岳～忠別避難小屋泊
16日　宿泊地～五色岳～化雲岳～トムラウシ南沼キャンプ指定地（泊）トムラウシ登頂　テント泊
17日　宿泊地～三川台～ツリガネ山～コスマヌプリ～双子池キャンプ指定地　テント泊
18日　宿泊地～オプタテシケ～ベベツ岳～石垣山～美瑛岳～十勝岳～上ホロカメトック避難小屋泊
19日　宿泊地～上ホロカメトック～上富良野岳～三峰山～富良野岳～凌雲閣に下山。

天候により
17日　宿泊地～トムラウシ～東大雪荘下山後に入浴、
18日　富良野岳方面に移動　白銀荘泊。
19日　富良野岳～上富良野岳～上ホロカメットク避難小屋泊
20日十勝岳～望岳台下山　白銀荘泊　　　　　　　　　

北海道で山中8日間というのは私にとって大変なチャレンジです。
私が山を本格的に始めたのは50代後半。なので、体力的にもテント泊は無理と勝手に判断し、もっぱら小屋泊まりでの山行をしています。

なぜチャレンジかと言うと、
① 私は自分で航空券を手配して、一人で飛行機に乗った経験がない。まず北海道まで行けるのだろうか？
② 北海道の山はテント又は避難小屋泊のみ。私は避難小屋泊もテント泊もほとんど経験がない
③ テント場にはトイレがなく携帯トイレ使用
④ 8日間続けての山行は経験なし。今まで4日が最長。

1ヶ月も前から体力は大丈夫だと思うけど、その他がとっても不安。
でも、ガイドの大島さんからの連絡で「北アルプス縦走の装備を持ってくれば大丈夫です。」
とのお言葉で、随分気持ちが楽になりました。

今回の山行では、秀岳荘のTさんにお願いしてガイドを紹介して頂きました。
自分自身で、テント泊装備や食料を持って歩くのは体力的にも難しいので、自分のトレッキング装備以外はすべてお願い出来る方を紹介して頂きました。

要するに、ガイド・ポーター・シェフ付の贅沢な登山スタイル。北海道のガイドさんにとっては珍しいことではないそうです。

それでも荷物は普段より重い。8日間の着替え、行動食。中でも一番重かったのはバッテリー。北アルプスなら今はほとんどの小屋でスマホを充電できるのですが、避難小屋とテントでは当然無理。
昨年から体のゆがみが原因であちこちに痛みが走っていてリハビリとしての登山だったので、ザックは10㎏以下にしていました。それが今回13－14㎏。

12日出発の日。11時のフライトでしたが、8時のリムジンバスに乗車。9時過ぎに羽田空港到着。

外は快晴。強い夏の日差し。
グランドスタッフの説明でなんとか無事に離陸。第一関門はクリアー(^_-)-☆

無事旭川に到着したのです・・・が、
旭川は今にも雨が降りそうな天気。天気はあまり悪くないはずなんだけどな～？？？？

空港では今回のガイドの大島氏が出迎えてくれました。

本日は旭川市内のホテルに宿泊、いよいよ翌日から縦走開始です。

その②　13日・14日　旭岳から白雲岳避難小屋？？？？　に続きます。