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レポート

2023年9月27日

9月14日-16日立山~大日岳~称名滝の縦走に行ってきました

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スタッフTOYOです。今回は久々の個人山行! スタッフYさんとの2人旅。

以前より見たかった、大日岳から見る立山の稜線と室堂の景色。

立山~大日岳~称名滝の縦走9月14日-16日、その景色を楽しみに家を出ました。

出発前までは天気予報ではまあまあの天気・・・良し! 景色は見られる!

なのに、室堂に到着した時、立山の稜線は雲に覆われていて、歩き始めると、更に雲が下に下にと降りてきて、見えていた一の越小屋も完全に見えなくなってしまいました。

その時から雲の中の稜線歩きとなってしまいました。楽しみにしていた景色は全く見えず(😣)

もくもくと足を運ぶだけ。でもこんな天気だからこそ、いい事もありました。

ライチョウが姿を見せてくれました(^_-)-☆ 一緒に行ったYさんはまだ雷鳥を見た事がないので、それも楽しみにしてきたとの事。良かった♪ 一つの願いが叶いました!

幻想的な景色の中、本日の宿泊地「内蔵助山荘」に到着。

天候は更に悪化。素晴らしい夕日とご来光が見られる小屋との事で楽しみに来たのですが・・・残念

朝3時頃外に出てみましたが・・・相変わらずガスで真っ白。そのうえ雨。
天気予報によると6時頃には上がるとの事。6時まで待って出発する事にしたのですが・・6時になっても雨は止まず。天気予報が訂正されて、内蔵助山荘付近は12時まで雨予報になってしまいました。

仕方がないので思い切って雨の中を出発。稜線にでると、風も雨もとても強くなってきました。

1時間以上強風と本格的な雨にさらされ、レインウエアも心もとなくなってきました。

悪天候で景色もみられないなら、本日の行動は諦めて、近くの小屋に避難し宿泊し、明日の天気で行動を決定する事にしました。結局その日は12時頃までは雨。一日中濃いガスに覆われていました。

色々考えた結果、3日目は雨は降らなそうなので、奥大日岳まで行って、ピストンで室堂に帰ってくるコースに決定。

3日目、雨は降っていないが、相変わらずのガス・・・今日は見えるかもしれない・・淡い期待を胸に奥大日岳に向けて出発。

ガスが少しずつ薄くなって、登山道脇の草紅葉の黄葉やチングルマ・コケモモ等の紅葉が見えるようになり、ガスがかかっていても秋色に染まった草原にはとても癒されました。

結局、奥大日岳山頂まで幽玄な白い世界でしたが、山頂に到着する頃には時折薄日が差すようになってきました。

なので、お天気が回復するのを待っていましたが、残念ながら難しそうなので、下山開始。

下山を始めると・・少しずつ、遠くの景色が見えるようになってきました!

新室堂乗越手前まで来ると、視界が開け、劔岳が見えてきました! 

荒々しい室堂の景色も見えてきました\(^o^)/\(^o^)/

山の神様は最後に微笑んでくれました!!!! そして頑張った私達にご褒美をくれました♪♪♪

終わってみれば、ライチョウとは3日連続で会えたし、劔岳の雄姿も見られたし、荒々しい火山の姿、最後に立山の峰々の稜線もみる事が出来ました(^_-)-☆

これぞ正に、「終わりよければ全て良し」の心境ですよね♪

帰りは室堂を後にして富山の温泉で汗を流し、新鮮なお魚や白エビを頂きました。ルンルン(^_-)-☆

前半の2日間は、結構落ち込んでいましたが、最後の日の3時間で逆転!素晴らしい山旅になりました\(^o^)/

長い文章、最後までお読みいただきありがとうございました<m(__)m> ☆・☆~✤・✤~☆彡

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