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高度が上がるにしたがって見える景色も変わり・・・
ますます広くそして遠くまで望めるようになってきました。
山に登ると本当に地球は丸い・・・を実感します。
※今回の山行で出逢った景色は「季節のスナップ写真館」にアップしていますのであわせてご覧頂ければ嬉しいです。
お花も、冬枯れでドライフラワー的!?
この雰囲気も周りに調和し
山の風景を更に晩秋色を盛上げているよう・・・
ライチョウ沢で私ライチョウをみました\(^o^)/
・・・ガイドブックによると、以前はこの辺で雷鳥が
生息していたのでこの名前がついたとの事でした。
だからライチョウは見られない・・・と
最初から諦めて道標の写真だけ・・
と思って写真を撮っていたら・・・
後ろでガサガサ・・と物音が・・振り返るとなんとなんと「ライチョウが・・・」
慌ててカメラを向けたのですが、茂みの中に消えてしまいました(>_<)
夏のライチョウは久々に見ました。まだ夏姿でした。
頂上も近づいてきました。
歩く速度も違い、この時点で4人はそれぞれのペースで頂上へ・・・
「田村はゆっくり歩くと疲れる」との事で、
この斜度にも係わらずぐんぐん高度を上げていきました。もう見える範囲にはいません。
中村・水野は頑張ってその後を・・・
私はこの景色・・・こんな景色はめったに見られない。だから、ゆっくりゆっくり味わいながら登ります。
頂上近くでみつけた秋色です。大きな木の紅葉も綺麗ですが、小さな草花の紅葉も素敵です。
吉野とうとう頂上到着!11:30
先に到着した皆は、お湯を沸かして待っていてくれました。
田村の目大きいでしょ・・・
頂上でまたまたランチタイム。
スープと食べきれない程大きいおむすび・・
お弁当の残り・・・何といっても量が多くなかなか食べ切れません。
更に皆と一緒に食べようと持ち上げたブドウ・・・
頂上からの景色は正に絶景。
山が嶺が幾重にも重なって・・・
雲海も本当の海のよう・・・・
私達も4人揃ってハイチーズ!
頂上までの行動時間・・5時50分~11時30分 5時間40分
頂上で、またまたゆっくりゆったり・・・・
頂上出発12:00 話し合いの結果、黒沢池には寄らずにピストンで下山する事に・・・
登山口下山予定を15時に設定していたので・・・下山行動時間3時間目標
帰りはそれぞれのペースで歩く事に・・・
適当な所で田村が皆を待つ。
下り始めは皆の姿が見えていましたが・・・
この後すぐに、田村の姿が見えなくなって・・・
天狗の庭・高谷池ヒュッテで合流
各自一生懸命歩きます。
12曲がりの紅葉・・・帰りはどう考えても紅葉が進んだとしか思えないくらい色鮮やかになっていました。しばしこの紅葉に見とれ・・・綺麗な景色を見ると写真を撮らずにいられない吉野です。
写真を撮っていると、かなり遅れます。田村には追いつけませんが、ともかく前の2人にはなんとか追いつこうと・・・写真を撮りながらの下山だと、ほとんど小走り。トレッキングシューズを履いているのに、まるでトレイルランニング(^_-)-☆ 前を歩いていた水野さん・・「走っている足音聞こえましたよ」
黒沢橋で待っていた田村・・20分以上待っていたとか・・・
皆の努力の甲斐があって、登山口到着15:20分 目標20分オーバーで到着♪
明るいうちに無事下山する事ができて良かった。さすがに参加者は若かった・・・・
登山が終わったら・・・次の楽しみはロッジビートルすみさんの美味しい料理。
すみさんの料理が食べたくて無理やり日帰登山にしたのですから・・・
18時・・・・まずはビールで火打山無事登頂に乾杯!
ビートルは新鮮な野菜中心のメニュー、そこにお肉とお魚料理が・・・
うれしい---やっぱり期待したとおり美味しい\(^o^)/
他の皆もこの料理には大喜び、大満足・・・紹介した私もみんなが喜んでくれて嬉しい・・・
ここに来ると、何故か判らないのですが・・・なんか日本ていいな・・・と感じます。
日本の自然の恵みを感じる事が出来るからなのでしょうか・・・・
お腹いっぱい・・超満足で早々に眠りに付きました。
もともと、私にとっては秋の日帰りでの火打山登山はちょっと無理があるものでした。
夏なら行動時間を長く設定できますが、日没が早い秋では、行動時間が制限されてしまいます。
それを考え、体力をあまり使わないように荷物を極力少なくし、工程時間のシュミレーションをし、備えました。
景色が綺麗だったり、お花が咲いていたり、ゆっくりランチを楽しんだり、写真を撮ったり・・・と
ゆっくりする所はゆっくりも出来たし、急ぐ所は急ぐ・・なんとか予定時間に近い時間で下山することができました。
景色・紅葉・天気・メンバー・ビートルの美味しい料理&心温まるもてなし・・・大満足の火打山登山。とっても充実した山行になりました☆彡
メンバーが若く元気で、私が一番体力が無いこのチームだからこそできた事。
私の夢の実現に協力をして頂いたメンバーに心から感謝したいと思います。
7日は黒姫山に登る予定でしたが、台風が近づいているとの事、おそばを食べて早々に帰ってきました。
2日間、ありがとう!!!そしてお疲れ様でした♪♪♪
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2009年10月6日 秋真っ只中の火打山に行ってきました。
メンバー:水野温子・田村秀人・中村俊也・R吉野とよ子
コース :10/6 笹ヶ峰火打山登山口~黒沢橋~12曲がり~富士見平~高谷池ヒュッテ
~天狗の庭火打山山頂~往路に同じ~笹ヶ峰登山口
※今回の山行で出逢った景色は「季節のスナップ写真館」にアップしていますのであわせてご覧頂ければ嬉しいです。
7年前にファミリー登山で火打山に挑戦!
しかし、残念ながら、お天気が悪く、天狗の庭までは行ったのですが、あたりは真っ白。
火打山がどこにあるのかもまったく判らず・・・
あの辺かな????
・ ・・頂上に思いを残しつつリタイア。
いつかきっと火打山の頂上に・・と思いながらあっという間の7年。
7年ぶりの火打山は私達を大歓迎!\(^o^)/
雲海の上の360度の大展望・・・そして華やかな秋色と奥深い秋色etc
願いが叶った7年越しの頂上は、素晴らし感動を私にプレゼントしてくれました・・(^_-)-☆
10/5 19時店を早退させてもらい雨の振る中・・台風も近づいてきている中
どうせ行っても雨だろうに・・・
みんなに、こんな雨の中行くの????・・・との視線を背中に・・・それでも出発しました!
24時、いつもお世話になっている「ロッジビートル」に到着。
オーナーのすみさんが、暖かいおむすびときゅうり(いつもながら美味しい(^_-)-☆)、
そして、お風呂を用意して出迎えてくれました。
10/6 朝食・昼食兼のおにぎり3ヶと手作りおかず。
お弁当を持って5時過ぎに出発。
雨は降っていません\(^o^)/
笹ヶ峰の火打山登山口に到着。車はすでに5~6台
登山届けを投函。それぞれにストレッチ・・・
4人勢ぞろいで登る前の記念撮影。
コースタイム約9時間 行動タイム約11時間
日帰りとしては結構厳しいコースです。
でもちょっと心配が・・・・因みに今回のメンバーは
・ 田村(34才XC及びランニング)・中村(22歳)
・ 水野(27才トレラン経験者) ・吉野(?才)
元気な若者ばかり! 私大丈夫かしら?オーバーペースにならないかしら・・・
そんな事で・・・まずは吉野が先頭で歩く事に・・・
5:50 あたりはすっかり明るくなり、4人は立派すぎる位の門をくぐり火打山に向けて出発しました。
黒沢橋まではみどりが多く紅葉はこれからのようでした。
50分ほどで黒沢橋到着。お腹もすいてきたし・・
ここで朝食タイム☆彡
沢の音がさわやか・・・
周りの木々も色づいてきていますね。
ここからは12曲がりと名づけられた
急勾配。
紅葉が綺麗そう・・・そんな予感
きれいな紅葉の写真撮りたいな・・・
そういう訳で、ここからは田村が先頭に・・・でもついていけるかな???
途中の紅葉&黄葉風景です。黄葉の向こうに山も見えてきました♪
富士見平到着・・・「黒姫山の上に富士山が見える」・・・とガイドブックに
黒姫方面は残念ながらガスで真っ白。富士山どころかここでは黒姫山も見えませんでした。
更に、高谷池フュッテに向かいます。
途中シラタマノキが白い実をつけて、群生。白い実とみどりの葉、
時々紅葉した赤い葉・・・
秋色の中に真っ白い実・・目にとまります。
そしてゴゼンタチバナの赤い実、葉っぱも紅葉が始まって・・・
今回はじめて見つけた花・・リンドウ
突然視界が開け、大きく見えてきました!
火打山!&裏火打の勇姿です。
手前に小さく高谷池ヒュッテも・・・
(この写真では見えていませんが)
空に大きくそびえています(^_-)-☆
高谷池ヒュッテ到着
テーブルもあるので、お湯を沸かしランチタイム☆彡
広大な自然の中で、すみさんの作ってくれた特大のおにぎりと手作りおかず。そして暖かいゆず茶やお味噌汁♪
極上のランチタイム(^_-)-☆
あまりにもリラックスしてしまいランチタイムの団欒の、
写真を撮るのをわすれました(ToT)/~~~
そう言えば、前回のファミリー登山の時もここで
ランチタイムでした。あの時は雨がふっていましたが、
ここに到着した途端、雨があがったんです。
あたりは真っ白でした。
そして、高谷池の道標の前で記念写真をとりました。
メンバーは違いますが今回も同じところで記念写真♪
今日は・・・後ろに火打山が良くみえています(^_-)-☆
実は本日ちょっとしたトラブルで出だしから予定より30分以上も遅れ、高谷池ヒュッテが見えてからあまりの景色の良さにまたまた遅れ気味・・・
その上、極上のランチタイムで、時間があっと言う間にすぎ、気がついたら40分も過ぎてしまい・・・
リーダー吉野の独り言・・
うぅぅ----どうしよう(~_~;) まっいいか・・・このメンバーならだれもバテる事はないし・・・
遅くなったら黒沢池ヒュッテ経由でなくピストンでも・・・・ヘッドランプは皆持ってきているし・・・
遅くなっているとは言えまだ、10時前だし・・・
それより、折角の山行! お天気も良くなり、遠くの山々も見えはじめてきたし・・・
山は楽しまなきゃ(^_-)-☆ね。。。 そう・・じっくり楽しむ事にしよう!
高谷池出発
天狗の庭まで高層湿原が続きます。
晩秋の趣きの高谷池ヒュッテ
この風景に三角屋根が良く似合います。
前方に火打山・・・
後ろを振り返れば・・妙高山が
秋の深い色に包まれて・・・
一部の草木は冬枯れの趣で私達を
向かえてくれています。
天狗の庭で~す。
前回の最終到達地点!?
真っ白で何も見えなかった景色が・・・
今日は私の目の前に悠然とそびえています。
\(^o^)/
こんな風景だったんだ・・・
天狗の庭ってこんなに広かったんだ・・・
(前回はガスで一番手前の池しか見えなかった)
今日は・・火打山の稜線がくっきりと空に映えています。
そして、無風・・
池に「さかさ火打山」がくっきりと映っています。
めったに見られる風景ではありません。
目の前のこの素晴らしい景色、一同しばし茫然・・・
そう・・そして、目の前にあるあの頂上まであと少しです
(^_-)-☆
今見えている稜線上をたどって頂上へ・・・
秋深い池塘の中の木道を火打山頂上に向けて
歩きはじめました・・
前後左右誰もいない・・・
秋の静かな天狗の庭でした。
稜線上にでました(^J^)
一気に視界が開け雲海が・・・・
真っ白な雲海の手前のダケカンバ。
大部分の葉が散り、残っている葉は晩秋の風情
深い秋色の樹林に真っ白な雲海・・・
碧い空に白い雲・・・遠くにかすむ峰々
天狗の庭の向こうにそびえる妙高山・・・
その後ろにも、雲海がみえます。
少し明るくなってきた空の彼方にも遠くの山々が連なっています。
今年の夏は、お天気は良いのに、雲で山頂が見えない(>_<)・・・そんな山の景色が多かった・・・
今は違う・・薄日程度なのにこんなにも遠くの山々の頂が見える・・しかも雲海の上に・・・
To be continued。。。